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玲於 side
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玲 「ふっ・・・無防備さが丸出しだな」
横に寝てるAの頭を撫でると
顔を緩ませて気持ちよさそうにする
肩下まで下がってる布団を引っ張りあげて
体が冷えないように肩にかけ直す
A 「んっ、・・・れおく、ん・・・?」
玲 「ん、起きた?」
A 「うん。・・・おはよう」
玲 「おはよ」
A 「んふふっ、おはよう」
んふふって嬉しそうに笑ってまたおはよう。って
玲 「何回おはよう言うんだよ」
A 「えー、いいじゃん。」
口をキュッと結んで、上目遣いをしてくる
朝から可愛いのやめてほしい
A 「わっ、え・・・!」
背中に手を回してギュッと抱き寄せると
わっ、て焦るA
そろそろ慣れてほしいんだけど
A 「・・・あったかい。それに玲於くんムキムキだね」
玲 「まぁね、そりゃ鍛えてますから」
そう言って、俺の腕を触ってくる
玲 「すぐったいんだけど」
A 「え〜?いいじゃん」
玲 「俺の腕なんか触ってていいの?」
A 「ん?どういう意味?」
え?って首傾げてるAに
サイドテーブルに置いてた携帯の画面見せたら
A 「・・・は!遅刻する!」
ガバッて起き上がった
玲 「・・・お嬢さん、見えてますよ〜」
A 「へ?あ・・・!もう!変態」
自分が起き上がって、見せてきたくせに
変態って言い方はねえだろ
玲 「変態ってなんよ、ばか」
そのまま、シーツ胸元に引っ張って隠してるAの腕引っ張る
A 「っん、・・・っ!だから、そういう所!」
玲 「ばーか」
いつまでも、顔赤くなってんなよ
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佐野(プロフ) - るさん» とっても嬉しいお言葉ありがとうございます! (2018年5月18日 21時) (レス) id: c29311e42a (このIDを非表示/違反報告)
る - すっごく大好きでした! (2018年5月17日 23時) (レス) id: 563bc38863 (このIDを非表示/違反報告)
佐野(プロフ) - renさん» 読んでいただきありがとうございました(^^)! (2018年5月17日 19時) (レス) id: c29311e42a (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - 右側のあの子、最高でした!! (2018年5月17日 17時) (レス) id: ac1516a73f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐野 | 作成日時:2018年3月31日 13時