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ご飯も綺麗に残さず全部食べてくれて
作ってよかった。
A 「なにか飲む?」
玲 「うん、なんかジュースある?」
A 「あるよ、りんご、パイナップル、みかん!」
玲 「りんご」
キッチンに立つ私から
ソファに座ってる玲於くんの背中が見える
A 「言うと思った」
玲於くん、りんごジュース好きだもんね
りんごジュース注ぎながら
チラッて玲於くんの背中を見る
A 「ねえ、玲於くん」
玲 「なに?」
なに?って私の方見ないで返事だけ
A 「明日お仕事は何時からなの?」
玲 「えーっと、昼から」
心の中で決めてたこと
玲於くんのお仕事が昼からなら、言おうって・・・
A 「その・・・良かったら家に泊まりません、か・・・?」
声震えたし、変な所にイントネーション着いちゃったし
やだ、もう。平然と言おうとしてたのに
玲 「え?」
さっきまで、向こう向いてた顔が
振り返って、固まってて
A 「いや、嫌ならいいんだよ。もし良かったって思ってね。
その、泊まれるならまだ一緒にいれるかな、って」
恥ずかしい・・・こんな事言うの初めてだもん
今すぐにでもどこかへ閉じこもりたい
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佐野(プロフ) - るさん» とっても嬉しいお言葉ありがとうございます! (2018年5月18日 21時) (レス) id: c29311e42a (このIDを非表示/違反報告)
る - すっごく大好きでした! (2018年5月17日 23時) (レス) id: 563bc38863 (このIDを非表示/違反報告)
佐野(プロフ) - renさん» 読んでいただきありがとうございました(^^)! (2018年5月17日 19時) (レス) id: c29311e42a (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - 右側のあの子、最高でした!! (2018年5月17日 17時) (レス) id: ac1516a73f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐野 | 作成日時:2018年3月31日 13時