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いつものようにAの手を引いて
学校を目指す
電車で泣きそうで泣かない
その目に何度胸を締め付けられたか
今では…慣れたみたいだけど
眠い時はほんとフラフラしてるから
危なっかしい
今日も僕に寄っかかって寝てる
JM「なに、またA立ったまま寝てんの？」
JK「うん。」
YG「ほんと器用だよなkk」
JK「ナムジュニヒョン。やっぱりAだけ練習量減らそうよ。見てられない。」
RM「そうだなー、でもあのAがみんなと別のメニューやるか？」
JN「HS「TH「JM「YG「やらない」」」」
JK「だよねぇ…」
はぁ…
お前は何なんだよ。
無理して心配かけて
心配かけやがって
ムカつくから今日はおぶってやらない
JK「A、降りるから起きて。」
「んー、」
ほんと眠そうにしてて
手を引いて行かないと
ついてこないから手だけはしっかり繋ぐ
僕がいない1年間はどうしてたんだよ
まったく…
ほんとAはヌナらしくないんだから
学校に着いて
Aをジミテテヒョンに預けて教室へ向かう
Aがいない僕の大っ嫌いな教室へ
「あっ！ジョングク君！おはよぉ〜」
JK「おはよ」
席につくと周りは女子だらけ
おかげで男にまで変な目で見られる
僕が望んだわけじゃないのに
Aのとこに行きたい…
1限目が始まる
英語
将来役に立つから…頑張る
2限目
体育
別に嫌いじゃない
ただ女がうるさいから耳が痛い
「「キャー！！！ジョングクくぅ〜ん！」」
…静かにしてください
3限目
世界史
割と好き
Aが好きな授業だからかな…？笑
周りは寝てるから
成績上げる絶好のチャンス
4限目
はぁ…
自習
先生はいないから
課題を静かにやる。というもの。
なのに……
「ねぇ、ジョングク君、ここ…教えて？」
上目遣いで言ってるつもりだろうけど
僕にはAしか可愛く映らないよ？
JK「ここは…こうだから、こう。」
「わっありがとぉ〜ジョングク君頭いい〜！！」
はぁ…
静かにやらせてよ…
これ以上自分の課題を邪魔されてくなくて
イヤホンをつける
僕たちの曲を聴けばAの声が聴ける
早く終わらないかな…
課題を終わらせて
机に突っ伏す
イヤホンをつけたまま眠ってしまった
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作者名：莉哀 | 作成日時：2014年11月19日 1時
