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1日目 ページ1

…目が覚めると、そこには見慣れた風景がなかった


『ここは……』


とりあえず周りを見渡してみると、自分の部屋では考えられないような豪華な家具が置いてある。


それに………首輪のようなものが首についている……


『……外に出てみよう』


少し古びたドアをギイッと開けると


目の前には若利くんがいた。


牛島 「Aの部屋、であっているか?」


「うん……若利くん、ここは何処なの…?」


牛島 「…すまないが俺にもわからない。」


「そっか……とりあえず、皆を探しに行かない?」


牛島 「あぁ、そうしよう」


私達はまず食堂を探すことにした。


食堂を探している途中、白布くんに会った。


白布 「あ、牛島さん、伊月さん。」


牛島 「白布か。食堂がどこにあるか知らないか?」


白布 「あ、分かりますよ。俺も今から行くとこなんで一緒に行きましょう」


こうして白布くんも一緒に行くことになった。


食堂は1回の突き当りにあった。


部屋と同じようにこのドアも少し古びている。


そのドアを開けると……


見慣れた白鳥沢のバレー部員、青城のスタメン、全く知らない顔の人が何人か座っていた。


私はとりあえず従兄弟の国見英の隣に座ることにした。


若利くんは私の隣に座った。


「ねえ、どうしてこんなことになってるの?」


国見 「さあ…起きたらなんか部屋にいた」


「そうなの……」


たわいのない話をしていると、いきなり放送が入った。


『どうやら、全員が目覚めたようですね。
皆様には、これから【人狼ゲーム】をしていただきます。
参加は絶対です。参加を拒否した場合、皆様の首につけられた首輪が締まります。
外に出ようとしたり、ルール違反をした場合も締まります。
皆様の部屋にタブレット端末を置いておきました。役職はタブレットで確認できます。
詳しいルールはタブレットで確認してください。』


…………人狼ゲームって……殺し合いってこと…?


そんなの嫌だ………

*→



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作者名:時雨《白鳥沢推し》 | 作成日時:2018年11月17日 16時

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