悪女でなにが悪いの

悪女　41 ページ46

玲於side


Aと皆が和解できて数か月


皆Aにべったり


この前まで俺の近くにいたはずのAがまた遠くに行ってしまった


涼「玲於？」


玲「涼太君…」


涼「顔怖いよｗｗ」


玲「え、嘘」


涼「嘘じゃないしｗｗ亜嵐君睨み過ぎだしｗｗ」


まじか…


無意識


涼「…そんなにAが好き？」


玲「…は？」


涼「見てれば分かるよ〜ｗAの事見すぎだし」


それも無意識だ…


…涼太君になら言ってもいいかな？


玲「…うん」


涼「やっぱりｗ大丈夫言わないからｗｗ」


玲「言ったら怒るよ」


涼「言わなくてもみんな気づいてると思うしｗ」


玲「な、なんで」


涼「玲於分かりやすすぎだしｗｗ」


そんなに？


ってことは、亜嵐君も分かっててやってる？


亜嵐君と目が合う


亜「…(ニヤァ」


イッラァァァァ


玲「なにあれ。喧嘩売ってんのかな？」


涼「ｗｗ珍しいね、玲於がそこまで感情表に出すの」


玲「…あんま余裕ないし…」


あんまっていうか全然ない


涼「ますます珍しｗｗ」


玲「…協力してくれるんでしょ？」


涼「ん〜…多分ｗ」


は？


涼「好きになっちゃうかも。Aの事」


宣戦布告？


涼「気が向いたらね」


爽やかな笑顔を浮かべて龍友君の所に行った涼太君


…複雑だ

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