悪女でなにが悪いの

悪女　24 ページ26

落ち着いてLDHに戻る


HR「お、来たか」


あ「…はい。弱い所を見せてしまってすみませんでした」


HR「もっと見せていいんだけどなぁｗ」


あ「私は…弱くないから」


１人でも生きていけるんだ


あ「失礼します」


一礼してその場を後にした


ジムに行く


GENEがもう始めていた


あ「遅れてすみません」


すぐにアップをして嫌な事を忘れるかのように体を動かした


数時間後――――…


ト「おいA!!いい加減にしろ!!我武者羅にやっても体に悪いだけだぞ!!」


あ「はぁ、はぁ…大丈夫です…」


ト「大丈夫じゃないだろ!!休憩もせず何時間やってんだ!!」


あ「・・・。」


自分がいいって言ってんだからいいじゃん


うるさいなぁ…


ト「はぁ…もう知らん。ほどほどにしろよ」


あ「はい」


そう言って出て行ったトレーナーさん


玲「A…」


あ「…なに？」


玲「ちょっとくらい休憩しなよ」


あ「大丈夫って言ってんじゃん。聞いてなかったの？」


龍「お前の事心配して言ってんだぞ？」


あ「頼んだ覚えはない。早く帰ったら？終わったんでしょ？」


隼「…もういいじゃん。帰ろうよ…」


夕「A…」


涼「夕菜は優しいね」


夕「そんな事ないよ!」


あぁ、うざい


耳障り。


早く出てってくんないかな


玲「A」


あ「うっさいな!!そう言うのマジいいから。もう話しかけないで。」


なんでそんな顔してんの


どうせ表面上だけなんだからいいじゃん


一緒にいることが減るだけ


嫌でも会うし話すだろ？


耳に蓋をするようにイヤホンを付けて音楽をかけた

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