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杏「!!!!!!え!?紫耀さん??」
紫耀さんの男らしい体が私を優しく包み込む。
紫耀「杏ちゃんって可愛いよね。でも杏ちゃんの隣にはいつも廉がいるから近づけなくて。だから今がチャンスかなって。」
紫耀さんは私を後ろに向かせ、両手を私の頬に添えた。整った顔が私にゆっくり近づいてくる。
言葉がでない私の瞳は、廉くんのキスの時と同じ様に、溶けそうに潤んでいるのがわかった。
紫耀「何その目。誘ってんの?」
私の潤んだ瞳を指で優しく触れる。
杏「/////////」
紫耀「抵抗しないってことは、いいってことだよね?」
そう言うと、私にキスを落とした。
紫耀さんのキスは廉くんのとは違った。
紫耀「杏ちゃん、少し口開けてみて…」
もはや言われるがままの私の中に
紫耀さんの熱い舌が入ってきた。
杏「んんっっ はぁっっ…」
思わず出てしまった自分の声に驚いて目を開けると、紫耀さんはキスをやめた。
紫耀「あれ、こういうの初めてだった?はは、可愛い声でちゃったね。気持ち良かった?」
固まっている私に、紫耀さんは今まで見せたことない笑顔を見せる。
紫耀「キスしたこと廉には秘密な!」
そして、廉たちそろそろかなぁ〜と言いながら紫耀さんは元の位置に戻った。
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作者名:アプリコットママ | 作成日時:2017年7月14日 20時