どうしても、どうしても。２【Ren.N】 (ページ48)

今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:81,877 hit

99 ページ48

勇太「みなさん、注目てください！これから縦割り旅行恒例の、胸キュンフレーズ決定戦を開催します！」

廉「今年も、男女１人ずつ胸キュンキングとクイーンを決めます。決定戦が終わり次第、出口に挑戦者の名前が書いてある表が貼ってあるので、キングとクイーンを１人ずつ選んでシールを貼ってください。結果は、明日のレクリエーションの時に報告します！」

勇太「まずは胸キュンキングからいきましょう！
今回のテーマは、医者とナース。仕事が終わり、診察室で２人きりに…。そして、医者はナースを口説き落とす。。。」

廉「さぁ、今宵はどんな素敵なドクターが挑戦してくれるのでしょうか。挑戦者の登場です！」

BGMと共に、白衣を着た男性陣が登場した。

キャーーーー！！

会場が黄色い歓声に包まれる。

(誰なんだろ。ここからだと見えない。廉くんと勇太くんは、進行だから違うとして…ということは…)

勇太「今年もイケメンが勢揃いですね。それでは１人ずつ自己紹介と意気込みをお願いします。」

那須「１年の那須雄登です。先輩に負けないぐらい、男らしさを出していきたいと思います！」

浮所「１年の浮所飛貴です。会場のレディーたちを虜にしてみせます！」

紫耀「２年の平野紫耀です。俺の右に出るやつはいないことを証明します。」

？？「２年の佐藤勝利です。今夜は眠らせねーよ。」

(もう１人のメンバーの人だ！やっと見れるんだ！とりあえず、紫耀とペアになったら嫌だな…)

廉「早速参りましょう。トップバッターは那須雄登。ナースは２年の愛子ちゃんです。」

ナースの登場に男性陣の歓声があがる。

勇太「それではお願いします。」

-----------------------

那須「今日もお仕事お疲れ様。疲れたでしょ？ここ座りなよ。」

ナース「ありがとうございます。」

彼女を患者用の丸椅子に座らせる。

そして、彼女に寄りかかるように、優しく後ろから抱きしめる。

那須「あのさ、仕事中、俺のことずっと見てるでしょ？そんなに気になる？」

ナース「え…？////」

那須「そんなに気になるなら、俺のこと教えてあげる。」

彼女からそっと離れ、椅子ごと自分の方を向かせる。

そして、キスを落とした。

---------------------------