どうしても、どうしても。【Ren.N】 (ページ37)

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準備室

杏「失礼しまーす…」

廉「杏ちゃんお疲れ！ちゃんと２人きりだから安心して！」

杏「///ありがとうございます…助かります！」

廉「で、どうしたの？何かあった？杏ちゃんが２人きりがいいとか言うの意外だからさ。」

(さすが廉くん。鋭い…。遠回しに上手く聞いていかないと。)

杏「大したことではないんですけど、ちょっと相談というか、教えて欲しいことあって…」

廉「ん？相談？何について？」

杏「恋愛について教えて欲しくて…」

廉「え、恋愛相談？俺に？笑」

杏「ごめんなさい。廉くんにこんな相談していいのかわからなかったんですけど、廉くんにしか聞ける人いなくて…」

廉「別に俺でいいけど、俺も大した経験してないよ？笑で、どんな相談？」