レンタル彼氏。

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爺「待て待てぃ！！お前は今夜は私の勇姿を記録する大役があるんじゃ！
ほれほれ、ワシの歌声をトメちゃんに見せんとなぁ〜」

YG「おい、ばーさんが天国から睨んでんじゃねーの？」

爺「ゴホンゴホンッ、いや、ばーさんや！
ワシのファンへのサービスじゃから
許してくれるじゃろ、ほれ、ユン坊！こっちの角度から撮ってくれ」

マイクを持つ右手の小指を上げ
酔いしれるかのように歌うじっちゃんの姿を携帯のカメラで撮影するユンギ


頑張れよ…、心の中で応援しておいた←






宴会場を出て、さっき入った露天風呂のある浴場に向かうと


ボラ「Aーっ！」

後ろからボラが抱きついてきて


ボラ「やっぱりAも混浴入りたかったんだ？」

って、ニヤニヤしてるボラの後ろから
テヒョンくんとジョングクくんも来て


TH「もうAちゃんったら、さっきグクちゃんのこと誘ってたじゃーん！！」

「え？」

TH「先にお風呂行くね♡って///」

「いや、あれは先にここをお暇して…って意味で…」

TH「またまた〜、グクちゃんもAちゃんに誘われてまんざらでもないみたいだし〜ククッ」

JK「いや、俺も混浴とかは別に…///」


あれ…なんか、恥ずかしがってるジョングクくん、可愛い…///


TH「よーし！じゃあ行っくよー！！」



って、テヒョンくんとボラの押しに負けて
結局、混浴の露天風呂へ…





TH「わぁ、こっちは灯りが少ないから星が綺麗だね〜」

ボラ「なんだ…まだこの時間だとカップルも多いんだ」


って、周りにいるカップルになんの違和感もなく混浴に溶け込んでる2人を前に
私とジョングクくんは一定の距離を保ったまま固まってる…


混浴だけど、湯浴みがあって本当に良かった…(ほっ

まぁ、今時全裸で入る混浴とか
本当にありえないしね、うんうん。


って、ひとりで納得してると


男「おっ、キミひとりで混浴来たの〜？
なぁに、寂しいなら俺が相手になるよ」

って、酔っ払ったおじさんに絡まれて

ニタニタ顔でそのまま私の肩を掴もうと手が伸びると…


JK「俺の彼女になんか用っすか？」

グイッと、体を引き寄せられ
そのまま肩を抱き締められてて


男「チッ、男連れかよ…
あーぁ、ハレンチな時代だなー！」

いや、ハレンチって…(汗
おじさんも大概だけどな！！

捨て台詞を残して、おじさんが去ると


JK「また変なのに絡まれたら面倒だから、このままで良い？」

って、私の肩を抱いたまま
露天風呂の端の方にある岩場まで移動した

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