レンタル彼氏。

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「え？話したくないの？
どした？具合悪くなっちゃった？」


あれ？なんか話が噛み合ってない気が…(汗

力を込めてた腕を解いて
Aさんを解放した


JK「とりあえずさ、そのまま帰すわけにいかないからちょっと寄ってかない？」

「え、どこに？」

JK「ほら、行こう」


有無を言わさず、手を繋いで入ったのは
レンタル彼氏の事務所があるビルの中で

もう就業時間も過ぎてるし
誰もいないと思ってたのに…チッ←


TH「あれぇ〜？グクちゃんどしたの？
ありゃりゃ、駄目だよ〜！オフィスでのお客様同伴はお断りだよ〜？」

JK「今日は、お客様じゃないんで…」

TH「あれぇ？Aちゃんじゃーん！
何？なに？俺に会いに来ちゃったの〜？」

JK「そんなわけないでしょうが…(呆
ほら、Aさん、着替えましょう
こっちに服色々あるんで…」


うるさいテヒョンさんは無視して
そのまま衣装部屋にAさんを連れて行く


「うわぁ、、凄いね…
なんでこんなにたくさん洋服があるの？」

JK「あぁ、一応それぞれのお客さんに合わせて服装とか変えてるんすよね…
まぁ、ほとんど社長の好みなんですけど…」

「そうなんだ〜、へぇ〜
そんな細かい気配りもしてるんだね〜」

JK「まぁ、、一応ね…あ、このパーカーでもいい？俺の私服なんだけど」

「え、逆にいいの…？」

JK「うん、そこにカーテンあるから着替えて。俺は部屋の外にいるからさ」


衣装を貸すのは社長に叱られるよりも
他の奴が着たものをAさんに着せたくないって思ったんだ…



そのまま衣装部屋を出れば


JIN「ここで何してるの？」

JK「しゃ、、ちょー、、(汗」


一応、微笑んでるんだろうけど…
目が怖えぇ…(汗



JIN「ねぇ、ちゃんと僕にわかるように説明してくれるかな？」

JK「す、すみません…(汗」


目力が凄すぎるんだって！！
もう、本当に勘弁してくださいよ〜(涙




JIN「キャンセルにしたお客様から早速、連絡きたよ〜」

JK「あー、そうでしたかぁ…(汗」


すでに、全部バレてるな…(汗




JIN「とりあえず、今回はテヒョンアに任せるから安心して…」

JK「え？」

TH「へへっ♡まぁ、百戦錬磨なこの俺が
グクちゃんのフォロー入っちゃうから
大船に乗ってていーよ♪」

JK「いや、それは俺の責任なんで…」


バンッ！！！


俺、社長に壁ドンされてる…(汗

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