レンタル彼氏。

22＊ ページ22

チュ、ッ…


「んッ…、だ、めッ…んぅ」


拒もうと体を押しのけようとしても
若くてもやっぱり男子の力には敵わなくて



チュウ…ッパ…


んんッ、、舌まで入ってきて
私の舌にねっとりと絡みついてくる

こんなのダメだって
頭の中ではわかってるはずなのに

あの時の快楽が一瞬にして甦ってきてしまう



クリッ、

「んはぁ、、」


身体に巻きつけてたバスタオルがはだけて
露わになった胸の先を指で摘まれて
ビクン、と身体が震えて声が出てしまう


JM「ふふッ、やっぱりまだ乳首感じるんだね、すごくイヤラシく勃ってるよ」


チロッ、と舌を出して
そのまま乳首をしゃぶり出す


「んんッ、や…はぁ、ぁぁ…ッ、ぁん
や、ダメ…もぅ、やめて…！！」


身体はされるがまま感じてるけど
まだ僅かに残ってる理性で
なんとか肩を掴んで引き離すと


JM「どうして…？」

「え…？」


鳩が豆鉄砲を食ったような顔してるの

なんでだろう？←


「いや、ダメでしょ？
私、リジの姉だよ？こんな事したら…」

JM「じゃあ僕、他の女の子とセックスすることになっちゃうよ？」

「いやいや。なんで？リジがいるでしょ？
ジミンくんはそんなに浮気がしたいの？」

JM「違うよ！僕だってずっと我慢してるんだリジちゃんが妊娠して、しかも双子だよ？
まだ年齢も若いし無理はさせられないから
ずっと我慢してたんだ。それに、大学の女の子に言い寄られてもずっと断ってたけど
もう、それも出来ないくらい我慢の限界で…」


確かに、、まだジミンくんだって若いし
そりゃ、ヤりたい盛りでしょうけど…(汗


JM「それに、忘れられなかったんだ…」


フワッ、と掌が私の頬を包み


JM「あの時のAヌナの柔らかい肌が…
僕の初恋だから…」


え…？

待って…、初恋って…///


JM「ずっと忘れられない人が目の前にいて
やっと、触れられたのに…ダメなんだ…」


って、目を潤ませて


「ダメじゃない…」


咄嗟に出た言葉に自分でも驚いた


でも、、


「私も忘れられなかった…」



3年前のたった一夜のことだけど
まだ鮮明に覚えてる

この手の温もりも、厚ぼったい唇も
そして、繋がった時の熱だって…



「今日だけだから…」


伸ばした腕を首に絡めて
そのまま引き寄せ私から唇を重ねた




この日から、私はリジを…



大好きな家族を裏切ってるんだ…

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