レンタル彼氏。

17＊ ページ17

ボラ「で？で？どうだったの〜？
初めてのレンタル彼氏♡」

「あぁ、、なんか申し訳ない気持ちでいっぱいだよ(汗」

ボラ「は？何しでかしたの？」

「うちの家族や商店街のジジババに囲まれて
きっとしんどかったよね〜はぁ、、」

ボラ「まぁ、Aの家族のキャラ濃いからねぇ…(苦笑
でも、なんで急に家族に会わせることになったの？」

「あぁ、、それがさ、、」





あれはちょうど1週間前・・・


久しぶりに実家に帰った時に
可愛い姪っ子達と戯れて遊んでいたら


リジ「あれ？オンニ…首の後ろ痣になってる…って、これ、もしかしてキスマーク？！」

「えっ/// いや、違っ、、、」

母「あら、やだぁ〜♡Aちゃん！！」

父「なにぃ？！よもやよもやだな！！」

リジ「やだ〜！いつの間に彼氏出来てたの？
リジ聞いてない！もぅ〜！なんで教えてくれないの〜！！」

母「そうよそうよ！」

父「よもやよもや！」

「だから…そういうんじゃなくて…」

リジ「あっ！そうだ週末のハラボジのお祝いに呼んじゃいなよ！！」

「え？いやいや、それはちょっと…」

母「あら♡いいわね、どうしましょ…
どのドレスを着たら良いかしら〜」

「いや、ドレスって言う名のエプロンしか持ってないでしょ？」

父「よもやよもやだ！」



結局お父さんは「よもや」しか言わないし(汗
リジとお母さんは私の話も聞かないで
当日着るエプロンをどれにするかで盛り上がってるし(呆


どうやって断るかばかり考えてた時に
ボラからレンタル彼氏っていう存在を聞いて

とりあえず、連れて行くのがイケメンなら
後から「やっぱりフラれちゃった〜(悲」
とか言えば、みんな納得するかな〜なんて思ったんだけど

意外と、家族みんながジョングクさんを
受け入れて気に入っちゃって、、(汗
逆にフラれたなんて言い出しづらいし…



「ホント、参った…はぁ、、」

ボラ「まぁ、あんなイケメンなかなか居ないもんね〜うんうん。まぁテヒョンアには負けるけど♡」

「いや、ベタ惚れすぎない？」

TH「仕方ないよね〜？俺、超絶イケメンだから♡」

「えっ？！いつの間に？！」

いつの間にか隣に座ってたテヒョンさんに
驚いてると


TH「今日もボラちゃんと約束してたんだよ
ね〜♡」

ボラ「ね〜♡」

って、ふたりで見つめ合ってたと思ったら
真顔で私を見て


TH「でもさ、Aちゃん本命のお相手は良いの？」

18＊→←16＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す