レンタル彼氏。

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TH「でー？どうだったのー？」

JK「何がですか？」

TH「Aちゃんとの濃厚デート♡」

JK「別に濃厚じゃないですよ…(呆」

TH「えーー？初っ端から家族総出の宴会に行ったんでしょー？めっちゃ濃厚じゃん！！」

JK「まぁ、ある意味、そういうことで言うなら濃厚でしたけど…(汗」


家族それぞれキャラ濃かったしな…


TH「Aちゃん、可愛いもんね〜
俺もボラちゃんより先に出会ってたら
Aちゃんにレンタルされたかったんだけどな〜」

JK「は？」

TH「ほら一応ルールがあるじゃん
一度、指名された相手の姉妹や友達とは
仕事はできないって…
まぁ、ボラちゃんも良い子だし楽しいけど
Aちゃん、俺、結構タイプだったんだよね〜♡」

JK「うわぁ、、さすがっすね、、」

女ったらし全開だな…(呆


TH「なーに言っちゃんてんの？
グクちゃんの方が凄いじゃない〜
客に特別サービスしちゃってるんでしょ？」

JK「…え？」

TH「俺の情報網ヤバイからね♡
全部知ってるよ〜、これ社長にバレたら即アウトだから〜」


なんで、そんなこと知ってんだよ(汗


JK「いや、それは…」

TH「Aちゃんは、どうだった？
結構おっぱい大きいよね？ヒヒッ」

JK「変態だな、、(白目」

TH「えぇー！グクちゃんはおっぱいじゃなくておしり派？」

JK「そっちじゃなくて！！」

TH「まぁ、でも気をつけて…
この仕事、深入りすると危険だからね」


ポンポン、って肩を叩かれて


TH「で、Aちゃんは？
どんな声出すの？」

JK「だから、全員にそんなサービスしませんって！！」


むしろ、Aさんとは手を繋いだくらいで
キスすらしてねぇし

あの宴会の会場から出てから
すぐに別れたし

もぅ会うこともないのかなぁ…




Aさん、彼氏いないのに
家族に紹介しなきゃいけないって
どうしてだったんだろ…


真面目だし、可愛いし…

モテる要素あんのに



あの目つきが悪いヤツも
きっとAさんの事好きなんだろうし…


あの人も…









JM『また会いましょうね』


って、爽やかに笑顔を浮かべてたのに

握手した時の力強さ…
ちょっと俺の手が痺れるくらいだった



妹さんの旦那なのにな…

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