レンタル彼氏。

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まさか、こんなにすんなり受け入れられても
逆に困るんだけどな…(汗


爺「ほれ、この酒うんめぇから呑めっ！」
JK「いただきます！」

注がれたお酒を一気に飲めば


爺「ほほーっ、あっぱれじゃ！
若いもんはやっぱり酒くらいドーンと呑まんとな！ほれ、もう一杯！」

JK「はい！」


俺だって最初は緊張したよ？

いきなりアウェーに駆り出されて
個性だらけの家族に囲まれただけでも
相当なストレスなのに

次は、どこの老人会だよってくらい
大勢の爺さん婆さんに囲まれて
いよいよラスボスって気合いを入れ直したら

即、合格って…

俺、マジでヤバいかも…(苦笑


ずーっと、Aさんのお祖父さんの隣で
酒を注がれては呑んで、婆さんたちが各々手作りの一品料理を山のように持ってきては、目を♡にしながら俺に食べさせようとするわ



やっぱり俺ってモテるんだな…(自虐




あー、でもこの酒、美味いなぁ、、

周りの反応よりも注がれた酒に集中してたら
お祖父さんが俺に話しかけてきた



爺「ジョングクさんと言ったね…」

JK「はい」

爺「Aは器量は良いんだが、これまで
良縁には恵まれんでなぁ、、
ワシもあと少しの命…これでAの花嫁姿を、見てから極楽にいけるってもんじゃ…」


って、しんみり話し始めてきて…

えっ(汗
結婚？！

いや、また話が飛びすぎてるんだけど…(汗


爺「結婚式もな、ワシに任せておけ！
ここよりも広〜い会場借りてな、隣町のサンバ隊呼んでな、町ひっくるめてお祝いをだな…」

「じっちゃん！もう何言ってるの？
結婚なんて気が早過ぎだって！」

爺「何を言っとるんじゃ、Aも良い年頃なんじゃ！早よ、ひ孫の顔でも見せてもらわんと冥土の土産に間に合わんぞ！」

「その歳で持病１つもないってお医者さんから太鼓判押されてたのは誰？」

爺「はっはっはっ！そうじゃ！ワシは入れ歯もない自前の歯じゃからな！」

二カーッと自慢の歯を見せて豪快に笑ってる
お祖父さんにAさんは呆れながら


「それにじっちゃんには
もうすでに、ひ孫がいるでしょ？」

爺「おぉ、まぁ、そうじゃけど…」

って、お祖父さんがそれまでとは違って言葉を濁してると



リジ「ハラボジ〜！！私のダーリンと
マコリクが来たよ〜！！」

妹さんが幼い双子を連れて現れた

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