28 レ ン タ ル . ページ28
.
次の日､登校して来た私にあみが駆け寄って来た｡
｢A､おはよ〜ｯ!
って､あれ､元気無いじゃん､どうしたの?｣
｢あみ…どうしよ､私･･･っ｣
突然泣き出した私をあみは驚きながらも抱き締め､
背中をさすってくれた｡
｢保健室行こ､ねっ?｣
既に涙でびちょびちょの私は頷くので精一杯｡
歩く足もおぼつかなくて､
あみが支えてくれないと歩けない状態だった｡
｢･･･それで､何があったの?｣
｢じ､実は･･･｣
保健室に入り､私は残り3日で玄樹くんか勇太くんかを
決めなきゃいけない事を話した｡
｢･･･え?!
A､2人も注文してたの?｣
｢最初は勇太くんだけだったの｡
だけど勇太くんが玄樹くんも注文(?)して…｣
｢なんでその勇太って人はもう1人を注文･･･?｣
｢私が､
もう1人気になる人が居るって言ったからだと思う…｣
あみはとても驚いていた｡
それから､どこかに電話をし始めた｡
｢あらあら､どうしたの?｣
｢あ､佐藤先生…
突然押し掛けてすいません｣
保健室の先生である佐藤先生は私の顔を見ると､
事情をあまり聞いてこなかった｡
泣いて凄い顔にでもなっていたんだろう｡
佐藤先生と世間話をしてる間に､
あみは電話を終えたみたいだった｡
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
岩里(プロフ) - 岩橋美勇愛さん» ( ・∀・) ニヤニヤ (2015年12月20日 10時) (
レス) id: d68c933986 (このIDを非表示/違反報告)
岩橋美勇愛(プロフ) - もう、大好き！あ、あの駄作を…（笑） 神ちゃんに抱きつかれるとかやばいっ！ (2015年10月24日 20時) (レス) id: b49c5cdedb (このIDを非表示/違反報告)
岩里(プロフ) - 岩橋美勇愛さん» ふはは、笑笑 読む！ けんてぃーのも読んだ！！笑 それな ← (2015年10月24日 20時) (レス) id: d68c933986 (このIDを非表示/違反報告)
岩橋美勇愛(プロフ) - 嬉しっ嬉しっ！やったー！読んで（笑） じぐいわのイチャラブとか大好物← (2015年10月24日 20時) (レス) id: b49c5cdedb (このIDを非表示/違反報告)
岩里(プロフ) - 岩橋美勇愛さん» 当たり前的に 笑笑笑 新作も読む‐!! どっちメインにするか悩んでる所なんだよなぁ、今（ だからとりあえずこの後も、じぐいわとイチャラブ ← (2015年10月24日 18時) (レス) id: d68c933986 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：岩里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chisaco17/
作成日時：2015年9月26日 15時
