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廉side
紫耀くんと一緒に俺の家まで帰る
でも、本当は、今の時間、
紫耀くんは、親戚の方たちとお話をしたり、
お家の人のお手伝いをするはずやった
なのに、紫耀くんは、
俺が心配だからって、一緒に帰ってくれとる
あの時、俺が強くて男たちを突き放してたら、
紫耀くんは、俺に付き合う必要はなかった
あの時、裏道から帰ろうとしなければ、
紫耀くんは、俺を庇うことなく、
殴られそうにもならんはずやったのに…。
そう思うと、後悔の気持ちが溢れて、
気付けば涙が溢れていた。
それに紫耀くんは気付いたのか、
優しい手つきで、俺の頭を撫でる
こんなにも迷惑を掛けているのに、
嫌そうな顔一つせず、
反対に優しい顔を俺に向けてくれる紫耀くんの優しさに、
もっと涙が溢れた
すると、紫耀くんは、
ちょっとした物陰に俺を連れ、一緒に隠れた。
かと思えば、俺を優しく抱きしめ、
「どうした？」と聞いてくれる
これ以上、迷惑を掛けたくなくて、
ふるふると首を振る
すると、紫耀くんは深く聞かず、
紫「…そっか、
大丈夫だから。俺が居るから。」
そう言って、
優しく頭を撫でてくれる
声を押し殺したくて、
紫耀くんの胸元に顔を伏せる
そして、自然に力が入り、
紫耀くんの服の胸元をキュッと握る
その手が、微かに震えとるの、
紫耀くんにバレとるかな…？
すると、
紫「…廉、必ず助けるからね。」
そんな紫耀くんの声が聞こえて、
また涙が溢れた
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鈴蘭華 - 竹田さん» コメント、ありがとうございます！完結を祝ってくださるなんて…(感動)しかも、この物語の廉くんを可愛いと言ってくださり、嬉しいです！続編で、海ちゃん達は、どうなったのか、ぜひ、ご覧ください！(*´▽｀*) (2020年10月23日 21時) (
レス) id: 425f28bc29 (このIDを非表示/違反報告)
竹田(プロフ) - 完結おめでとうございます！このお話の廉くんがとっても可愛くて好きです！紫耀くんと想いが通じ合って良かったです^^ 海ちゃんの告白の結果も気になります！続きも楽しみです！ (2020年10月23日 6時) (レス) id: c5a5ef4c4c (このIDを非表示/違反報告)
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