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夏祭りが、開催される…
嬉しさのあまり、
胸がはちきれそうやった
今までは、あかしくん…と、
行ってた、大阪の夏祭り
去年は、1人で家で花火を眺める
でも、今年は、
大好きな人と2人きりで
屋台を巡ったり、花火を眺めたり…。
俺、こんなに素直に喜んだのいつぶりやろう…。
きっと、こうやって、
俺が素直になれてんのも紫耀くんのおかげ＿＿
そんなことを考えていると、
スマホから着信音が鳴る
誰やろ…、まだ6時やのに…。
そう思って、スマホを手に取る
スマホには『海人くん』の文字
不思議に思って電話に出る
海『もしもし？おはよう。起こしちゃった？』
廉「ううん、もうとっくに起きとったで…？
…で、どうしたん…？」
海『あのね、玄樹くんから連絡があったんだけど、
廉、俺、玄樹くんで浴衣を着ないかって！
もし良かったら、午後の1時ごろにでも
玄樹くんの家に来てだって！
どう？廉、着てみる？』
浴衣…、
今まで着たこともない…。
俺なんかが似合うやろうか…
紫耀くんに引かれんやろうか…
そんな不安は海人くんの言葉で打ち消された
海『今日さ、僕たち、告る…じゃん？
だからさ、少しでも魅力に感じてほしいって言うか…
ギャップを与えたいって言うか…』
そう照れくさそうに言う海人くん
海『浴衣着れば、
きっと紫耀も喜んでくれるよ！』
そう言う海人くん
ほんまに喜んでくれるやろうか？
でも、俺も海人くんと考えとることは同じやった
魅力的に感じてほしい…
どうせ告るなら、
いつもと違う俺で、
綺麗になった俺で、
大事な気持ちを伝えたかったから…。
廉「おん、分かった、
海人くん、一緒に、玄樹くん家、行こ…？」
俺がそう言うと、
海『ほんと！？じゃあ、12時には迎え来るね！
お昼、食べといて〜！じゃあ、またね！』
俺が一緒に行くと言った瞬間
すごく嬉しそうな声に変えた海人くん
そして、そのまま電話を切った
浴衣か…
なんだか、うきうきするな…
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鈴蘭華 - 竹田さん» コメント、ありがとうございます！完結を祝ってくださるなんて…(感動)しかも、この物語の廉くんを可愛いと言ってくださり、嬉しいです！続編で、海ちゃん達は、どうなったのか、ぜひ、ご覧ください！(*´▽｀*) (2020年10月23日 21時) (
レス) id: 425f28bc29 (このIDを非表示/違反報告)
竹田(プロフ) - 完結おめでとうございます！このお話の廉くんがとっても可愛くて好きです！紫耀くんと想いが通じ合って良かったです^^ 海ちゃんの告白の結果も気になります！続きも楽しみです！ (2020年10月23日 6時) (レス) id: c5a5ef4c4c (このIDを非表示/違反報告)
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