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望「どこ行く〜？」
いつもの倍賑やかな帰り道
岸「ファミレス〜」
海「ショッピングモール〜！」
なんて言いながら、歩く
いつも、帰り道が…、とかで、一緒に居れないから、
なんだか、この楽しい感覚が懐かしくて、
あのことが起きる前のことを思い出して、
少し笑みがこぼれた
玄「あ、廉、笑った」
ふいに、横に居る玄樹くんにそう言われる
神「なんだか、廉の笑った顔見るの久々のような気がする。
いっつも、紫耀にとられてたからさ(笑)」
玄樹くんの横に居る神くんはそう言う
神「過去の話になっちゃうけどさ、
俺らと廉って仲もよくなかったし、知り合いでもなかったじゃん？
だけど、たまに見かける廉の姿って、すごく辛そうだった、」
目を伏せて、そう言う神くん
高1…、
あのことがあって、逃げてきたばかりだったから、
辛くて、人も信じられなくて、
人を寄せ付けないようにしてたから…
神「だけどさ、高2になってから、紫耀が来たじゃん？
それから、たまに見かける廉の表情が明るくなっていってさ、
紫耀に紹介してもらって、仲良しになってさ、
その時に、廉の性格とか知ったんだけど、
すっごく性格いいし、仲良くしてよかったって思ってるよ。
仲良くしていくたび、廉の表情が明るくなるからさ、
こうやって、楽しく帰るのも、
廉の明るい表情が見たいがためなんだよね〜」
照れたようにそう言う神くん
思わず胸が熱くなった。
そんなこと思ってくれとったなんて…。
玄「そんなの言ったら、僕もだよ！
廉と仲良くしてて楽しい！廉の笑った顔、明るい表情、大好き！」
そう満面の笑みで言ってくれる玄樹くん
俺は、こんな根暗な奴、誰が仲良くしてくれるんや、
これからも、ずっとぼっちやな…。
なんて思いながら、高1を過ごした
せやけど、高2
紫耀くんが来たことで、俺の学校生活はガラッと変わる
毎日が楽しくて、
辛いことがあっても、しんどくなくて、
友達ができて、
好きで、大好きで、大切な存在が出来て＿＿＿
ほんまに、感謝してもしきれない、
今日は、しゃあないけど、また、時間があったら、
勇気を振り絞って遊びに誘ってみよう
好きで、大好きで、大切な紫耀くんを＿＿＿。
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鈴蘭華 - 竹田さん» コメント、ありがとうございます！完結を祝ってくださるなんて…(感動)しかも、この物語の廉くんを可愛いと言ってくださり、嬉しいです！続編で、海ちゃん達は、どうなったのか、ぜひ、ご覧ください！(*´▽｀*) (2020年10月23日 21時) (
レス) id: 425f28bc29 (このIDを非表示/違反報告)
竹田(プロフ) - 完結おめでとうございます！このお話の廉くんがとっても可愛くて好きです！紫耀くんと想いが通じ合って良かったです^^ 海ちゃんの告白の結果も気になります！続きも楽しみです！ (2020年10月23日 6時) (レス) id: c5a5ef4c4c (このIDを非表示/違反報告)
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