・＋予告 ページ7
翔「本当に助かったよ…ありがとう」
鬼太郎、A「『いや…僕は／私は／何も…』」
目玉おやじ「わしらに出来るのはここまでじゃ」
『後は翔さん』
翔「まあ、仕方ないから休みには帰って来てやるさ」
翔は母親の方を見て言う
翔「俺が居ないとこの婆さん、寂しくて妖怪に取り憑かれちまうみたいだしよぉ」
雅恵「フン お前みたいな出来の悪い息子、居ない方が清々するよ」
翔「何だと！？」
雅恵「何さ！？」
親子揃って顔を見合わせる
翔、雅恵「プッ あははは」
その幸せな時にねずみ男が水を差すかの様に…
ねずみ男「妖怪退治料の事なんですが…」
鬼太郎、A「『行くぞ／よ』」
ねずみ男「ちょ、ちょ、鬼太郎〜〜！！A〜〜！！」
鬼太郎とAがねずみ男を引っ張り帰って行った。
翔「さようなら！」
雅恵「…」お辞儀
すると雅恵は森の方を見つめる
雅恵「シロ…ありがとうね…」
小さな声で呟いた。
その声に応えるかのように鈴の音が鳴った様な気がした。
＿＿＿＿
どこからか鈴の音が聞こえた様な気がした。
鬼太郎「……」
『……』
帰る途中、二人は歩みを止めて空を見上げる
鬼太郎は目を伏せまた歩き出した。
Aは一筋の涙を流し、
『こちらこそ…ありがとう』
小さく呟いた。
先に歩き出していた鬼太郎が歩みを止め、振り返る
鬼太郎「A…？行かないのか？」
『…うん！今行くよ！』
雪駄の音を響かせ、鬼太郎達の方へと走り寄る
そしてまた…カランコロン…チャラチャリ…と下駄と雪駄の音が虚しく、儚げに響いた。
その日はとても良い天気だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
次回予告
鬼太郎「父さん、Aあの社長さんはこの電車の行き先に気付いていないみたいですね」
『これから起こりうる怪奇と奇怪な世界…』
次回、ゲゲゲの鬼太郎
幽霊電車
鬼太郎、A「『見えない世界の扉が開く…』」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ゲゲゲの鬼太郎、第六話書き終わりました！
今回の話は、すりねこはずっと大好きな人と居たいのに、関わると死んでしまう…
そんな矛盾を抱え、ずっと一緒に居たいのに居れない…最後には泣き出してしまって…
とても悲しいお話でしたが、感動する回でもありましたね…
次回は第七話を書きます。
閲覧して下さると嬉しいです。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ゲゲゲの鬼太郎」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白木里沙(プロフ) - ぬっこ助さん» いえいえ！こちらこそありがとうございます！ 紫ですね！分かりました！ｗ まさか返信がこの時間に来るとは思ってなかったです…← (2018年6月7日 10時) (
レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ助(プロフ) - 目の色は紫色にして下さると嬉しいです！ここまで真剣に取り組んで下さりありがとうございますm(_ _)m (2018年6月7日 10時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
白木里沙(プロフ) - またまた質問申し訳ないです…！ 目の色の指定などはありますか？ やはり、着物と同じほうがいいでしょうか…？ (2018年6月6日 14時) (レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - そうですよね、私の苦手な食べ物はタケノコ以外の山菜やワサビとカラシと生姜と紅生姜です、実は私はトイレのヨースケさんにまつわる怪談事件は実際にいますよ…たとえヨースケさんはトイレの霊でも友達ですよ！ (2018年6月6日 9時) (レス) id: 8d2a1aa09d (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ助(プロフ) - サヤノさん» す…すごくオサレ…！！サヤノ様は脂っこいのが苦手なんですね…！！私は椎茸とかアスパラガスが苦手です…！好きな食べ物は煮魚です！何か凄く私の小並感がヤヴァイですね…(^ω^) (2018年6月4日 11時) (レス) id: 90f70b6cc0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぬっこ助 | 作成日時：2018年5月6日 19時
