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ねずみ男「ちぇっ全くよぉ…どいつもこいつも欲がねえ…ん？」
ヒラリとはみ出した手紙を拾い上げる
ねずみ男「お父さんがIT会社の社長をしています 最近忙しく家に帰って来ず、寝る暇もなく働き続けていて様子が可笑しいです」
そして、手紙を読んでいく
＿＿＿＿
「日曜日なのに会社に行くの…」
手紙の主である女の子が寂しそうに言った。
一方、ねずみ男の様子はと云うと呑気に饅頭を食べている
「それじゃあ行って来る」
「あなた…せめて食事くらい一緒に…」
「食べてる暇などない！！それに食事なら…来月五つ星ホテルの料理を予約しただろ！！」
そう怒鳴りつけると父親の男は会社へと行ってしまった。
「私…フランス料理なんかどうでもいい…普通のファミレスが方が…美味しかった」
ねずみ男「中々深刻ですなあ」
「お父さん…前はもっと優しかったのに…」
するとねずみ男が声を上げる
ねずみ男「あれは間違いなく妖怪の仕業でしょう」
「えっ！？」
ねずみ男「貴方のお父さんは妖怪 いそがしに取り憑かれているんです」
「妖怪いそがし？」
「退治…して貰えるんですか？」
ねずみ男「勿論です ついては…ご予算のご相談を！」
＿＿＿＿
鬼太郎「成程…妖怪いそがしか…」
目玉おやじ「妖怪いそがしに取り憑かれると無駄なやる気に満ち溢れエネルギーを持て余す、じっとしている事が出来なくなるんじゃ」
『でも父様 最近いそがしの噂はあまり聞かないけど…』
気になった鬼太郎達は一応、確認の為妖怪いそがしの元へと向かった。
＿＿＿＿
いそがし「ハア！？儂が人間に何かしただと！？とんだ言い掛かりじゃ！」
ねずみ男「こいつが…妖怪いそがし？」
いそがし「おう！何か文句あるんか？」
目玉おやじ「最近はえらく暇そうにしてる様じゃなあ…」
いそがし「ああ…儂も昔は…色んな人間に取り憑いて楽しんではいたが…今はわざわざそんな事する必要は無い…」
『皆…忙しい忙しいと働き詰めの世の中だものね…』
鬼太郎「最近は…人間に取り憑いていないんですか？」
いそがし「ここ十年は…ご無沙汰じゃあ
…ま、今の世の中儂の様な妖怪は…もう必要無くなったのかもしれんのぉ…」
涙を浮かべるいそがしにAはそっとハンカチを差し出した。
いそがし「…ありがとよ…嬢ちゃん」
いそがしはそっと涙を拭った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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白木里沙(プロフ) - ぬっこ助さん» いえいえ！こちらこそありがとうございます！ 紫ですね！分かりました！ｗ まさか返信がこの時間に来るとは思ってなかったです…← (2018年6月7日 10時) (
レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ助(プロフ) - 目の色は紫色にして下さると嬉しいです！ここまで真剣に取り組んで下さりありがとうございますm(_ _)m (2018年6月7日 10時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
白木里沙(プロフ) - またまた質問申し訳ないです…！ 目の色の指定などはありますか？ やはり、着物と同じほうがいいでしょうか…？ (2018年6月6日 14時) (レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - そうですよね、私の苦手な食べ物はタケノコ以外の山菜やワサビとカラシと生姜と紅生姜です、実は私はトイレのヨースケさんにまつわる怪談事件は実際にいますよ…たとえヨースケさんはトイレの霊でも友達ですよ！ (2018年6月6日 9時) (レス) id: 8d2a1aa09d (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ助(プロフ) - サヤノさん» す…すごくオサレ…！！サヤノ様は脂っこいのが苦手なんですね…！！私は椎茸とかアスパラガスが苦手です…！好きな食べ物は煮魚です！何か凄く私の小並感がヤヴァイですね…(^ω^) (2018年6月4日 11時) (レス) id: 90f70b6cc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬっこ助 | 作成日時：2018年5月6日 19時
