[ゲゲゲの鬼太郎] 或る夜叉使い 2

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「でも…大丈夫ですよ！僕がちゃんと二枚買ってありますから！」


「お前定期じゃないのか？」


「週に一度も帰らないのに…定期じゃ勿体無いですから…」


駅員に切符を渡した。


「しかし…切符って…」


「風情があって良いですよね」


男は部下から切符を貰うと何かを発見する


「…ん？六文？」


見間違いだと思い目を擦り再度見ると…


「260円…」


鬼太郎「次は〜火葬場〜火葬場〜」


「火葬場って…そんな駅あったか？」


「変ですね…ちょっと僕…聞いてきますよ」


そう言い、部下の男は聞きに行った。



外で水の音がし、不思議に思い社長の男は外を眺める


「…川？いつもこんな道通らないぞ…」


更に外を眺めていると…


ﾋﾞｭﾝｯ


「うわあっ！」


外で何かが横切った


「お、おい…今…」


部下に伝えようと振り返ると…＿＿＿


既に車内は薄暗く人一人の気配すら無かった…


しかし…＿＿＿＿＿＿



『おじさんどうしたの？』


「うわっ！」


居ないと思っていた少女が真後ろに立っていた。


「い、今…窓の外で…何かが…」


『窓の外？……何も居ないよ…もう…ね』


「！？」


男が驚くと追い討ちを掛けるかの様に黒い物体が現れる


そのまま恐怖で後ずさりと足首を無数の白い手に掴まれる


その勢いで男は転倒する


「ひ…ヒィ！！た、助けてくれェ！！」


少女の方へ目線を向けると少女はただ呆然と立っていた。


コツ…コツ…と近付いてくる


目の前まで来ると少女は男を見下ろす


『おじさん…夜叉使い一族って…知ってる？』


突然何かを話し出した


『夜叉使い一族ってね…選ばれし者、神の器…等と呼ばれ人々から崇められ羨ましがれてるんだけどね…その裏実際はとても悲痛なんだ

14になると第一成長が終了し、夜叉を無理矢理入れられる…夜叉を使ってる姿を見て気味悪がる人間も当然居て…

その人間達に夜叉使い一族は破滅の危機にまで追い詰められ…遂には三人となったんだ』


ぽつり…ぽつりとどこか哀しそうだった


『あまりに夜叉の力が膨大だとコントロールが出来なくなるんだ…それがまた幼かった少女だから…夜叉が暴走するとね…無差別に主以外を斬り殺していくの…』





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おまけ、

現在Aさんの服装は現代風の服装チェンジにしています

(※猫娘さんが衣装決めました)

・→←・

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

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