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とあるいつもの、ゆううつなひ ページ4
(んー…眩しい…朝？)
窓からの日差しで目が覚めると、どうやらお昼に近いらしい。
(お姉ちゃん、起きてないのかな？…いや、これはあの人がいるのかな？)
支度をして、ゆっくりと食卓に行くと、
そこには、いつものお姉ちゃんのご飯。
が、3つ。あの人がいる…。
「お、おはよう…ございます…。」
『あ…ポリー。おはよう。ちょっと待っててね、呼んでくるわ。』
「う、うん…」『…ポリー、大丈夫、そのうちゆっくりできるからね。』「…」
お姉ちゃんが、隣の部屋にきえる。
しばらくすると…
男の人が現れる。その後ろにはお姉ちゃん。
「ふん。貴様もいるのか。」
「…おはようございます…」
『お父さん。今日はお父さんのために頑張って作ったの。そしたら、上手にできたから、ポリーにもあげたくって…いいかしら？』
「…ふん…Aがどうしてもやりたいなら、良いだろう。」
『ありがとうございます、お父さん。』
そう、我が家はお姉ちゃん、僕、そしてお父さんの3人で、暮らしている…。
続く
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作者名：しばおみ | 作成日時：2019年2月13日 4時
