廉くんと風邪 ページ17
いつも私にベッタリな廉くんが隣にいません。さぁ、それは何故でしょう。
正解は、廉くんが風邪なうだからです。
今日の朝、中々起きない廉くんにどうしたものかと心配になり、顔を覗きこんでみると真っ赤っかだった。
本人曰く、身体が重たく頭も痛いと。熱を測ってみると38度と中々高めの体温。
そんな風邪引き廉くんのために、おうどんを作ってあげた。
「廉くん、おうどん作ったから食べて」
『ん……ありがとー』
のそっと身体を起こして、まだ熱々のうどんをゆっくり口に運ぶ廉くん。
頬張ってる姿がハムスターみたいで可愛い。
『ごちそーさま』
「お粗末さま。じゃあ片付けてくるから、ゆっくり休んでてね」
『…おん、ありがとな』
台所に戻って、食器を洗う。
急いでその作業を終わらせて、再び廉くんの部屋に行く。
『A〜、頭痛いぃ〜』
「もうすぐお薬効くから大丈夫だよ。ほら、ちゃんと寝てないと風邪治んないよ？」
『……寝るから、ずっとここにおってな？』
「はいはい、ここにいるから安心して。おやすみ」
『おん、おやすみ、ありがとうA』
こうやって廉くんの看病ができるのも、彼女である私だけの特権だ。
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も。(プロフ) - あっぷる。さん» 初コメありがとうございます。楽しみにしていただけて何よりです。リクエスト承知しました！これからも気ままに投稿していくつもりですので、よろしくお願いします。 (2019年8月6日 20時) (
レス) id: 677285a89c (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - 初コメ失礼します！毎回楽しみに読んでいます！リクエストで、廉くんと一緒にゲームする話がみたいです！よければお願いします！これからも無理しない程度に更新頑張ってください。影ながら応援しています！ (2019年8月6日 20時) (レス) id: a5d4815696 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：も。 | 作成日時：2019年8月6日 0時
