廉くんとタイプ ページ13
とある休日の昼下がり、私はふと思った。
「廉くんってさ、どんな人がタイプなの？」
『え、どしたん急に』
ただ、何となく気になった。そう、ほんとになんとなく。
『タイプかぁ……んー、グラマーな人』
「嘘じゃん。じゃあ何で私のこと好きになったの？」
『んー、顔とか性格。てか、Aも俺的にはいい身体してると思うで？』
廉くんにそう言われ改めて自分の身体を確認する。
これのどこがいい身体なんだ。お腹は出ていないとは言え、胸もそんなにない。
「…………やっぱ嘘じゃん」
私は拗ねたようにして廉くんに背を向けた。
『何で拗ねるん。俺は好きよー？』
そして廉くんは後ろから抱きついてきて、さりげなく胸を触ってきた。
「触るんじゃない変態永瀬」
『ごめんごめん。でもな、A。タイプがグラマーな人ってだけで、俺が大好きなんはAだけやから』
「そういうとこずるい」
『はいはい、あんがと』
そう言って廉くんは私の頭を優しく撫でてくれた。
廉くんは私の扱い方が上手だと思い知らされた。
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も。(プロフ) - あっぷる。さん» 初コメありがとうございます。楽しみにしていただけて何よりです。リクエスト承知しました！これからも気ままに投稿していくつもりですので、よろしくお願いします。 (2019年8月6日 20時) (
レス) id: 677285a89c (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - 初コメ失礼します！毎回楽しみに読んでいます！リクエストで、廉くんと一緒にゲームする話がみたいです！よければお願いします！これからも無理しない程度に更新頑張ってください。影ながら応援しています！ (2019年8月6日 20時) (レス) id: a5d4815696 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：も。 | 作成日時：2019年8月6日 0時
