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sho
ほんとはこんな事になるはずじゃなかった。
あの日取引先の人と飲み行った帰り
たまたまタクシー待ちをしてたら
瑠「あ、紫耀..くん..?」
紫「あれ、瑠々ちゃんじゃん。どしたの？」
瑠「あ、いや。これから帰るとこで」
紫耀くんは？、なんて聞いてくる
紫「タクシー待ち、この時間全然こなくてさ」
瑠「なら..ちょっと付き合ってくれる？」
そのまま少し近場の居酒屋に入った
お酒が回り出したのか瑠々ちゃんの口から出るのは廉の愚痴ばかりで
紫「とりあえず、水飲みな？」
瑠「..やだ。永瀬廉のクソ。」
永瀬廉のクソって...
紫「なぁ、どうしたのよほんと。ラブラブなのに」
瑠「廉くんは...」
＿伊藤絵馬って子と浮気してるの
紫「絵馬..？」
久しぶりに聞いた名前。
瑠「幼なじみなんでしょ？3人は。」
紫「そうだけど..なんで絵馬？」
瑠「配属先がたまたま同じでそこでまた再開して...じゃない？」
紫「なるほど..Aも居るし、会社でなんて無理でしょ、勘違いじゃない？」
瑠「廉くんがお風呂入ってる時にたまたま廉くんの携帯光ったから見たらさ、今日も激しかったまた今度ねって。」
瑠「最近怪しいなって思ってたんだ、ほかの香水の匂いするし残業ばっかだし。ほんと分からない」
瑠「けど、嫌いになれないの。好きで好きで仕方ないの」
紫「廉...。あいつ何してんだよほんと。」
瑠「ごめんねなんか」
紫「いや、いいよ。..そろそろ帰ろっか」
時計を見ると11時を指す短い針。
瑠「そうだね」
.
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瑠「ごめんね、出してもらっちゃって..」
紫「いや、いいよ。女の子に財布は出させたくないし」
瑠「廉くんも紫耀くんみたいに優しかったらな。」
今にも泣き出しそうな表情。
紫「とりあえずタクシー捕まえるよ。家どこって....どうした？」
ふわっと香る甘いフローラルの香り。
俺に抱きついてくる瑠々ちゃん。
瑠「ねぇ。帰りたくない」
紫「え？いや。まって」
瑠「共犯者になってよ。」
紫「いや、Aを裏切れないよ。」
瑠「お願い...1度でいいから。私を求めて。」
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その言葉で...
俺は、罪を侵した。
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ゆる。(プロフ) - さちままさん» ありがとうございます(><)！頑張れます(；▽；) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
さちまま(プロフ) - お疲れ様でした。ぜひ番外編読みたいです。この作品に凄くハマっていたので、よろしくお願いします。 (2020年9月27日 20時) (レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - みいたんさん» ありがとうございます!!実は私も番外編を書こうかなと思ってました！待っててくださいね(*^^*) (2020年9月26日 23時) (レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
みいたん(プロフ) - お疲れ様でした。続編お願いいたします。面白くてはまってしまいました！どーかお願いします (2020年9月26日 20時) (レス) id: c6492827f6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - てぃあらの513さん» ありがとうございます(><) (2020年9月26日 16時) (レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆる。 | 作成日時：2020年9月24日 1時
