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仕事が少し片付き休憩室に向かう途中の曲がり角に廉の姿。
他に誰かいてなにやら話してるみたい。
『廉くん次いつ暇?』
廉「最近仕事忙しいねん」
『酷い。じゃあキスしてくれたら許す』
廉「ホンマにお前は甘えるの上手やな」
死角で見えないが、確実にキスシーン。
でもこの声どっかで...
＿ガタン
その瞬間手から滑り落ちた携帯が地面に打ち付ける。
やってしまった....
廉「...A」
『え？』
私の名前を呼ぶ廉...と、その相手の女の人がこっち顔を向ける
「え、伊藤さん?」
え、え！？
なんで!?
絵「あ。じゃ、じゃあまたね廉くん」
廊下に響くヒールの音。
廉「みた？」
私は思いっきり首を横に振った。
廉「へー。嘘つくなんていつから悪い子になったん?」
しゃがみこんでる私に近寄ってくる廉。
いや、どうしよ。逃げるべき?
「え、や。見てないから。うん！見てない！」
廉「...ふっ」
そのまま手首を掴まれて近くのコピー室に連れ込まれた。
「キスしてたところなんて見てないって!!」
あ。
廉「見とるやん。」
そのまま壁と廉の間に挟まれて、私の股の下に足を挟んでくる廉。
廉ってこんな身長あったっけ。
154センチしかないちんちくりんの私には遥かに大きい廉。
ってそんなこと思ってる場合じゃなくって。
「ねぇ、どいて」
廉「絵馬いるの知らんかったん?」
「うん」
廉「まぁあっちは経理部やからなー。」
「でさ、どいてよ」
廉「えー飯ちゃんと来る？」
「行くし今の見なかったことにするからどいて」
廉「なら話早いやん。こなかったら....な？」
どいてくれた廉。そのあとの言葉に全身に鳥肌がたった。
怖...。
急いでその場から出た私。
「はぁ。」
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ゆる。(プロフ) - さちままさん» ありがとうございます(><)！頑張れます(；▽；) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
さちまま(プロフ) - お疲れ様でした。ぜひ番外編読みたいです。この作品に凄くハマっていたので、よろしくお願いします。 (2020年9月27日 20時) (レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - みいたんさん» ありがとうございます!!実は私も番外編を書こうかなと思ってました！待っててくださいね(*^^*) (2020年9月26日 23時) (レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
みいたん(プロフ) - お疲れ様でした。続編お願いいたします。面白くてはまってしまいました！どーかお願いします (2020年9月26日 20時) (レス) id: c6492827f6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - てぃあらの513さん» ありがとうございます(><) (2020年9月26日 16時) (レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆる。 | 作成日時：2020年9月24日 1時
