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＿ｷﾞｭｯ
廉「..怖かったよな。ごめんな。」
そのまま優しく抱きしめてくれる廉。
「...ずっとこのままなのかなって思ってた。」
廉「遅くてごめんな。」
"家に帰ろ"
そのまま廉の体育着を貸してもらい家に帰った。
.
.
廉「とりあえず風呂入り」
「うん。」
.
.
.
「上がった。」
廉「ちゃんと温まった?」
「うん」
廉「絵馬が、腹いせにやったらしい。ほんまにごめん。」
「平気だよ。」
廉「とりあえず紫耀と一緒に絵馬にはこっ酷く言っといたし、祭りの時のやつも誤解は解いたから」
「そんなことして伊藤さん...学校来れなくなったりしない？」
廉「...なんでお前は他を心配すんねん」
「え？」
廉「なんでいつもいつも自分より他を庇うん?」
確かにそうだ。
私はいつも自分より相手。
「私なんて別にどう思われようが平気だし、どうなろうが大丈夫だから」
廉「ほんまに自分のこと大切にしてや..」
廉の目から流れる涙。
私のために泣いてくれてるの？
「え、どしたの。」
廉「お前が馬鹿やからや。ぼけ。」
「ごめんなさい。」
廉「辛いなら辛いって言ってや。甘えてや。」
ｷﾞｭｯと私を包む廉
同じ柔軟剤のはずなのに私とは違う匂い。
すごく落ち着く。
私は
そのまま廉の腰に手を回した。
「ありがとう」
廉「ホンマに世話がやけるで」
「そんな私も好きなんでしょ？」
廉「なんでお前なんか好きになったんやろな」
「おかしいよほんと。でも廉。私たちは兄妹なの。」
廉「わかってるで、」
「うん。ごめんね。」
廉「もっと早くお前を知りたかった。」
「ふふ。そう簡単じゃないよ人生は」
人生はそう簡単にできてたら皆幸せだし
何一つ不満なんてない世界だろうな。
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ゆる。(プロフ) - さちままさん» ありがとうございます(><)！頑張れます(；▽；) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
さちまま(プロフ) - お疲れ様でした。ぜひ番外編読みたいです。この作品に凄くハマっていたので、よろしくお願いします。 (2020年9月27日 20時) (レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - みいたんさん» ありがとうございます!!実は私も番外編を書こうかなと思ってました！待っててくださいね(*^^*) (2020年9月26日 23時) (レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
みいたん(プロフ) - お疲れ様でした。続編お願いいたします。面白くてはまってしまいました！どーかお願いします (2020年9月26日 20時) (レス) id: c6492827f6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - てぃあらの513さん» ありがとうございます(><) (2020年9月26日 16時) (レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆる。 | 作成日時：2020年9月24日 1時
