-eternal- ページ22
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登校最後の日。
紫耀は必死に勉強して、無事に私と同じ大学に受かった。
そして迎える卒業式。
おめでとうの声がチラホラ聞こえる。
紫「濃い高校生活だった」
「私のが濃いから絶対」
紫「たしかに、席が隣になってなかったら今こうして一緒に居れなかったかもしれないもんな。」
「そうだね。」
どんな形でも紫耀と出会えてよかった。
心から今はそう思える。
＿紫耀
紫「ん？あ、廉ー！」
廉「写真撮ろうや」
紫「もちろん」
ちょっとまっててなんて横にいる秋本さんに伝える廉の姿。
明るかった髪も就職の為に黒くしたみたい。
紫「なぁ、みんなで撮ろう!!」
「え、私はいいよ」
廉「なんや、撮ろうや」
久しぶりに廉と目が合う。
「うっ...うん。」
秋本さんも入ってきて4人で撮ることになった。
紫耀が自撮り棒を伸ばす。
紫「いくよー。ハイチーズ。」
隣にいた廉が私の肩に腕を回す。
＿カシャ
そのまま鳴るシャッター音。
紫「あら珍しい。」
廉「まぁな。最後やし」
瑠「...廉くん帰ろ..頭痛い。」
下を向きながら少し頭を抱え出す秋本さん。
廉「..行こか」
紫「連絡しろよー？」
廉「おう、またな」
そのまま2人は正門の方に歩いていった。
紫「よし、俺達も帰ろっか。」
「そだね」
桜が少し舞う校庭。
私の高校生活は無事に終わった。
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ゆる。(プロフ) - さちままさん» ありがとうございます(><)！頑張れます(；▽；) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
さちまま(プロフ) - お疲れ様でした。ぜひ番外編読みたいです。この作品に凄くハマっていたので、よろしくお願いします。 (2020年9月27日 20時) (レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - みいたんさん» ありがとうございます!!実は私も番外編を書こうかなと思ってました！待っててくださいね(*^^*) (2020年9月26日 23時) (レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
みいたん(プロフ) - お疲れ様でした。続編お願いいたします。面白くてはまってしまいました！どーかお願いします (2020年9月26日 20時) (レス) id: c6492827f6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - てぃあらの513さん» ありがとうございます(><) (2020年9月26日 16時) (レス) id: 0d65cbf5ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆる。 | 作成日時：2020年9月24日 1時
