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fukazawa side
強引な理由で康二の家に行く約束をした
服は適当に引っ張り出して待ち合わせ場所に行く
向「ふっかさん！」
「悪ぃまたせた？」
向「今来たんで全然大丈夫ですよ！」
「慣れてんな待ち合わせとか」
向「ずっとやってくれた人がいたんで」
「へぇ〜何その子と別れたの？」
きっとこれめめのことだよな？
なんでこんな話すのかわかんないけど聞き出すか
向「別れましたねしかも結構最近なんで」
「あだから最近疲れてたわけね」
向「そうかもしれないです」
「てか俺康二の家知らないんだけど」
向「メンバー誰も知らないと思いますよ？」
「そっか誰も来たことないんだもんな」
向「そうなんですよ」
「じゃあなんで俺呼ぼうと思ったの」
向「なんかが吹っ切れたのと服もらうのに外って
申し訳ないやないですか」
「なるほどね初が俺で嬉しいよ」
向「ふっかさんなら俺も嬉しいすよ？」
「おおありがと」
向「ああそこです俺ん家」
ごめんそれ知ってるんだわ前につけたから
「デカくね？」
向「1人なんで寂しいんすよ」
「寂しかったら俺に電話とかしろよ？」
向「え！ええの？、」
「照も出てくれると思うし」
向「えどゆこと？」
「これは昼飯の時に話すわ楽しみにしといて」
向「え〜それはめっちゃ気になりますやん
ってお昼食べるつもりで大丈夫ですよね？」
「最初からそのつもりだよ？」
向「よかったですもう仕込みは済んどるんで！」
「それは楽しみだわ〜」
ｶﾞﾁｬｯ
向「ただいま〜」
「お邪魔しま〜すえただいまとか言うタイプ？」
向「言わんと寂しいんですもん」
「1人はそうなるよな、はいこれ先渡すわ」
向「うわ！ありがとうございます！えこれええ！」
俺のあげた服を一つ一つ並べて感想を言ってる
向「あ！お昼作ってきますね！待っとってください」
「ソファ座って待ってるな？」
向「15分くらいで終わりますんで！」
ソファで待ってることにする
家は白黒基調でめめと康二らしいなと思いつつも
隣にある白の戸棚が気になって仕方ない
上には伏せられた写真立てもあるし
きっと中にはめめとの思い出が入ってるんだろう
隙を狙って写真立てを見てみる
は？
いやこれこそしまえよ
音を立てずに写真を撮って会議のグルチャに送った
みんな暇なのか送った瞬間トークは大荒れ
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作者名：蓮 | 作成日時：2020年5月24日 4時
