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meguro side
向｢これでええのかな？｣
｢多分ね？｣
向｢てか見て！この景色！めっちゃ綺麗やん！｣
｢写真撮ろはいちーず｣
向｢まってや俺のでも撮ろ？｣
身長差もあるからなんだろうけどこの
上目遣いがほんとに可愛い
向｢え！まって！お土産見てないで！｣
｢あれのこと？｣
向｢そうそう！はよいこ！｣
まあ全部カップル用のもの
中でも康二はずっと何を買うか悩んでる
でも1つだけ見てやめたっぽいのがあるから
最後のプレゼントだと思って買おうと思う
最後にこれでいいのかって思うけど
めっちゃ欲しそうだし記念にね
｢康二、先車取ってくるね？｣
向｢ほんま？ありがとな！ん〜どうしよ…｣
まじで迷ってるじゃん
違うレジで会計を済まして車を回す
向｢まった？？｣
｢ううん全然大丈夫｣
向｢めっちゃ迷ってな…｣
｢何買ったの？｣
向｢内緒や！内緒！｣
｢なにそれマジ気になんだけど！｣
向｢後で分かるからほなホテル戻ろか｣
｢夜ご飯の時間もあるしね｣
向｢ってもう5時半やん意外と長く居たんやね｣
｢車で40分ってのもあるしね｣
向｢6時半から夜ご飯やったっけ｣
｢だったと思うそれまでには間に合いそうかな｣
･
帰りの車は康二爆睡まあ飛行機寝てなかったしね
寝顔を撮って起こすか
｢康二、着いたよ｣
向｢え！寝とった？｣
｢ガッツリね？｣
向｢うーわまじごめん｣
｢なんで謝るの、飛行機寝てないんだし大丈夫だって｣
向｢だって話す人おらんやん｣
｢なんか途中しょっぴーから電話あったけど
運転中だし康二の寝顔出したくなかったから
後でかけ直してって言っちゃった｣
向｢なんか照れるな？｣
｢康二の寝顔を見ていいのは俺だけ｣
向｢ほんま今日の蓮は優しいし独占欲も強いな｣
｢そう？｣
向｢うんいつものツンもいいけどデレもいいな｣
｢面と向かってそういうこと言うなって夜ご飯行こ｣
向｢そうやな部屋で食べれるんよな？｣
｢らしいよ？｣
向｢こっからは宴会スタートやな！｣
｢明日もあるからほどほどにね？｣
向｢ベロベロにはならんようにするわ｣
･
『お食事お持ちしました〜』
｢おお〜まじ腹減ったわ｣
向｢色んなとこ行ったもんな｣
『失礼致します御用がありましたらお呼び下さい』
向･目｢ありがとうございます｣
向｢さ！食べるか！｣
向･目｢いただきます｣
シュッシュッバッ
｢それふっかさんのじゃん！｣
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作者名：蓮 | 作成日時：2020年5月24日 4時
