久々のデート ページ2
meguro side
向｢蓮〜起きてや〜｣
｢康二の蓮呼び好き｣
俺は思ったことはすぐ言う性格だから
あんまり悩まずに生きてきた
でも一昨日の夜から康二の様子が変
だから今日はデートに連れてく
｢ねえ康二今日デートしよ？｣
向｢え！する！どこ行くん？｣
｢俺連れていきたいとこあるけどそこどう？｣
向｢ええよ！どこか気になるなぁ！｣
｢行ってからのお楽しみ〜｣
ニコニコ支度をする康二はほんとに可愛い
今日の為に都内のホテルのプールを貸切ってある
久々のデートで気合は十分
･
｢準備できた？｣
向｢できたで〜ほな行こか！｣
｢ってどこにだよ！｣
向｢ナイスツッコミ！スーを差し上げます！｣
｢あ大丈夫で〜す、ほら乗って｣
向｢そこはもらえや！助手席でええの？｣
｢今日は完全俺プロデュースだからね｣
向｢うわぁ嬉しいわ〜｣
･
お昼と買い物を済ませプールに向かう
向｢お腹いっぱいで眠なってきた｣
｢言うと思った、でもここからが本番だよ？｣
向｢え？！そうなん？！｣
｢そうだよ！はい着いた｣
向｢駐車場やんここどこ？｣
｢お楽しみだから目隠すよ？｣
向｢あセルフなん？｣
｢ふはっそうだよ目隠し買い忘れた｣
向｢蓮らしいなぁ〜｣
そう言って俺に掴まる康二はほんとに可愛い
｢開けるよ？はい！！｣
向｢え！プール？｣
｢そう貸し切った｣
向｢俺のために？うわぁ〜って水着ないやん｣
｢ちゃんと持ってきてあるよ｣
向｢珍しく準備がええな？｣
｢さっきの買い物の間に買っといた｣
向｢よう俺のサイズ分かったな？｣
｢いつも見てるからそれくらいは分かるよ｣
着替えながらもふと見ると康二は
何かずっと考えてる
これは聞かないとマズイな
そこら辺の察知力は強い
この後聞くか…
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作者名：蓮 | 作成日時：2020年5月24日 4時
