もう恋なんてしないと決めたのに。2

sixty-five ページ24

Aside








廉「あっ、Aさん！」









『廉、くん…。こんばんは。』






・








笑顔で挨拶してくれるあなたの横には、







・







・









楓「廉〜、誰〜？」







楓ちゃんが、居た。






・









楓「廉ってば！誰、この人。」









…はぁ？








私のこと、知らないふりしてんの？








・









呆れた。








あの、性悪女に。







・








廉「Aさんやで！」









楓「あ、そういえば見たことある気がする〜笑」









笑いあっている廉と楓ちゃん。








そして、楓ちゃんは私の耳元でこう言った。







・








楓「廉に近づいたら、







・







・






許さないよ♪」








と。









紫「廉くん、こんばんは。」









廉「えっと…。すみません、どなたですか？」









紫「あ、僕は







・








・









・






Aの彼氏の紫耀です。」






・








はぁ…っ？








何、変なこと言ってんの？









『廉くん、違うかr「嘘ー！だって、ラブラブじゃないですか♡」








・









そう言ったのは、







廉にべったりの楓ちゃん。








・









もう、本当に嫌だ。









・









私は、その場を逃げ出した。








・









・








『はぁっ、はぁ…』









なんとか、人が居ないとこまで来れた。









『あっ…







・









・









雪…。』








また、あの時のように









・









雪が、降る。









・

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