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『でも、とても頼りになる。それに頭脳派でいつも私のことを助けてくれる。言い合いとかすることも多いけどなんやかんやいつもお世話になってる大切な友人だよ』
秋声はそう言って小さく微笑んだ。
そして｢もうこの話は終わり｣と無理やり話を終わらせた。
｢え〜｣と女子たちは残念そうにするが、秋声は気にしないことにした。
『さて、次は……轟と瀬呂か』
｢どんな勝負になるのかな〜？｣
そんな話をしていると出久が観客席へと帰ってきた。
｢お疲れ！｣
『お疲れさん』
｢隣あけてあるぞ｣
｢ありがと！｣
出久が帰ってきたと同時に準備が整ったようでプレゼントマイクの声が響いた。
(続きましては〜こいつらだ！
優秀！優秀なのに拭いきれぬその地味さは何だ！ヒーロー科 瀬呂範太！！
対
２位・１位と強すぎるよ君！同じくヒーロー科 轟焦凍！！)
｢START！｣と始まる轟と瀬呂の対決。
この対決は速攻で決着がついた。
結果は轟の勝ちだ。
瀬呂は先手を打って轟にテープを巻き付けて轟を動けなくしたのだが、轟の氷の個性が凄まじく、あっという間に瀬呂の方が動けなくなってしまった。
秋声たちがいる観客席にまで届くくらいの氷。
瀬呂に向かって自然とどんまいコールがわき起こった。
次の対決はＢ組の塩崎と上鳴の戦い。
この結果は塩崎の勝ちだった。
瞬殺だった。
その次の対決は飯田とサポート科の発目の対決。
この対決は発目の売り込み根性のたくましさを感じられる対決だった。
アイテム解説付きの鬼ごっこは10分もの間続き、発目が満足したのか自らと場外へと行き、飯田の勝ちとなった。
そして、次は秋声と青山の対決の番となった。
(続いての対決はこちら！
腰にベルトがあっても変身しねぇぞ！ヒーロー科 青山優雅！！
対
入学初日に窓から登校してきたアメイジングなガール！同じくヒーロー科 徳田秋声！！)
｢START！｣の言葉と同時に対決が始まる。
先手を打ったのは青山。
『(確かお腹壊すのって1秒以上発射したらだっけ……)』
そんなことを思いながら秋声はレーザーを避ける。
｢すぐに終わらせちゃうよ☆｣
『できるもんなら』
何度も秋声を狙ってレーザーを放つ青山。
そしてそれを全て避ける秋声。
いつしか青山は1秒以上、レーザーを発射していた。
｢お、お腹がっ……｣
青山はお腹を壊したようで顔を歪めた。
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零斗(プロフ) - 赤くんさん» そう言っていただけると嬉しいです！ありがとうございます^^ (2018年1月14日 0時) (
レス) id: 675fc1e898 (このIDを非表示/違反報告)
赤くん(プロフ) - コメント失礼します！すごく面白いです！！ 時々出てくる探偵社の人達の優しさに心がぎゅーっとなります！更新頑張って下さい！！ (2018年1月14日 0時) (レス) id: 7557c13daf (このIDを非表示/違反報告)
零斗(プロフ) - ライカさん» ありがとうございます！頑張ります^^ (2018年1月13日 22時) (レス) id: 675fc1e898 (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - これからもずっと更新楽しみにしてます！頑張ってください (2018年1月13日 21時) (レス) id: ed21ea3381 (このIDを非表示/違反報告)
零斗(プロフ) - ヨッシーさん» 覚えていますよ！前作でもコメントありがとうございます！頑張ります^^ (2018年1月13日 16時) (レス) id: 675fc1e898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零斗 | 作成日時：2018年1月8日 0時
