【文スト】少し不思議なうずまきの給仕さん

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『じょ、女子会ですか……』


｢そうさ。ねェ、ナオミに鏡花｣


｢ナイスアイデアです、与謝野さん！是非やりましょう！ね、Aさん！｣


｢……楽しそう。やりたい｣


『……』





目を輝かせる女子軍に断りを入れづらいA。





『でも、場所とかはどうするんですか？』


｢そうだねェ……妾の家は少し狭いし、ナオミも鏡花も谷崎や敦がいるから駄目。だとしたら……"探偵社の医務室"はどうだい？｣


｢確かにあそこならベッドも机もありますしピッタリですわ！｣


『……！探偵社でですか？』


｢そうだよ。そこなら近いし大丈夫だろう。どうだい、A？｣


『……その医務室を利用しても大丈夫なら』


｢なら決まりだね。早速社長に云いに行こう。大丈夫さ。ちゃんとした理由があるんだ、きっと社長も許してくれる｣


『……はい』





男子軍がポカンとした表情で女子軍を見ている。

……探偵社の女子軍は強いなと思うAだった。




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｢いいな〜。私も混ざりたい〜｣


｢やめておけ｣




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