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SC Side
Aヌナのラジオに出たあの日から、ジフニはかなりヌナに懐いているようだった。
作業室でもやたらとヌナの曲をかけたり、時間があるときにヌナの出演したドラマを観たり。
テレビ局でたまたま会ったヌナにトコトコ話しかけに行ったりもしてたな。
ジフニを数時間貸しはしたけど、あの短時間でどんな魔法をかけたんだAヌナは。
MG「えぇーでもせっかくのオフだよ？俺なら遊びに行きたいから絶対断る...」
WZ「ヌナはお前と違って優しい人だから(笑 とりあえず電話してみたら？」
ジフニはマネヒョンに“スマホ貸して”って右手を差し出してるし、ミンギュはまだ“えぇ〜でもぉ〜”なんて言っている。
「というか会社としてはいいんですか？ヌナに付き添い頼んで。恋愛関係になりそう云々とか」
M「うーん、他の女性アイドルだと駄目だけど、ミウさんならいいんじゃないか？同じマンションに住んでいいって社長も認めたくらいだし」
そしてマネヒョンはスマホを渡し、ジフニがアドレス帳でヌナの連絡先を探すのに夢中になっているところで、俺にしか聞こえないように耳打ちをしてきた。
ちなみにミンギュはまだ1人ででもでも言ってる。
M「ここだけの話、事務所の上層部はミウさんと熱愛が発覚しても箔がつくからそれはそれでいいって言ってるんだよな」
「は？」
M「絶対他のやつには言うなよ。俺も推奨派ではないし」
うちの会社は相変わらず...だな...
何を考えてるんだか...
WZ「はい、ヒョンが代表してヌナに電話かけて」
苦笑いをしていると、無事にAヌナの名前を発見したジフニがスマホを差し出してきた。
「ん？おぉ」
MG「あ、スピーカーホンにして！ヌナの反応聞きたいし♪」
こんなときにウキウキすんなよキムミンギュ...
ここでダメだと言っても面倒くさくなるのは目に見えているので、ミンギュの言う通りにスピーカーホンで電話をかける。
『もしもし？』
Aヌナは呼び出し音が鳴り始めて割とすぐに出てくれた。
―――――――――――――――――――――――
作者より
ミンギュが敬語になったりため口になったりするのは、マネヒョンがいるからです。
マネヒョンも返事の対象になりそうなときは敬語にしてます。
統一しようとも思ったんですけど、ミンギュはメンバーにはため口って感じだし、でもマネヒョンには敬語だろうし...難しいですね...。
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HU - 素敵なお話ありがとうございます...！！楽しく読ませてもらっています！無理のない程度に更新してくださいね。更新するのを楽しみに待っております！ (2020年4月28日 0時) (
レス) id: 33223aad0a (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - うすすさん» うすすさん、コメントありがとうございます〜！ ちょっと心が折れそうだったので、とても心にしみましたTT 続編もぼちぼち考えてますので楽しみにしててください。 (2020年3月9日 21時) (レス) id: 5e5331402d (このIDを非表示/違反報告)
うすす - 感想書かなきゃと思っていたらもう４０話超えてました。(遅い)いつも楽しく拝見させてもらってます。これからも頑張ってください！応援してます〜。続編も待ってます。(図々しい) (2020年3月7日 17時) (レス) id: a2b2c72b52 (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福(プロフ) - ゆんさん» ゆんさん 感想第1号ありがとうございます。シュアペンさんなんですね！少し考えてみます！思いつければいいのですが... (2020年1月27日 12時) (レス) id: 5e5331402d (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - ジョシュアもほしいです！先生！！！() (2020年1月24日 19時) (レス) id: 1bbea4203f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まお | 作成日時：2020年1月15日 1時
