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無事にハニを寝かしつけるというミッションも終わったので、キッチンの後片付けをしなければならないんだけど、その前に...
完全におばさんのお節介なんだけど、弟たちが今日の夕飯で食べられるように、チゲと炒め物を作ってお米を炊いておく。
いくらミンギュを筆頭に自炊をすると言っても、最近はバタバタしているみたいだし、外食続きだと思う。
最近今まで以上に忙しくなってきた彼らを見ていると、過去の自分を見ているようで心配になるのだ。
適度に力を抜くということを知らずに馬車馬のように働いていたあの頃の自分。
まともな食事をする暇もなくて、人生で1番ガリガリに痩せていた。
弟たちにはそんな風にはなってほしくなくて。
『頑張っている弟たちへ。
ささやかながらヌナの応援の気持ちです。
温めて食べてね。と』
料理も後片付けも終わったし、書き置きもお鍋の横に置いたし、あとはハニが寝たかコソッとチェックして帰るだけかな。
そう思っていると、玄関からロックを解除する音がした。
JS「ただいまー」
この声は…シュア？
ガチャ
JS「お！Aヌナ！」
『おかえり。早かったね。あれ？シュア1人？』
JS「撮影が巻きで終わったんです。ジフニとソクミニとスングァニも一緒だったんですけど、作業室と事務所に寄るって言ってたので」
『うわぁ、みんな忙しいんだね』
JS「僕は早くAヌナに会いたかったので先に宿舎に送ってもらいました」
シュアはテレビに出てるときのようなアイドルスマイルでそう言った。
うっ...心臓に悪い…
『嘘ばっかり！早くハニに会いたかったからの間違いでしょ？笑』
私が照れ隠しでそう言うと、シュアは
JS「本当なんですけど？」
って言いながら大きな目をさらに見開いてオーバーなリアクションをしてた。
そういえばシュアはアメリカ出身なんだったな。
JS「ん？なんかいい匂いする…」
『あぁ、時間余ったから今日の夕飯にでもと思ってチゲと炒め物作ってみたの。みんな忙しそうだし。美味しいかはわからないけどね』
JS「わぉ！さすがヌナ！」
ハイタッチを求められたからとりあえずノってみる。
このアメリカンなテンション…既視感あるな…
JS「そうだ。ご飯のお礼にコーヒー淹れるのでヌナここに座っててください」
そう言ってダイニングテーブルの椅子をさっと引いてくれた。
さすがCARATからジェントルマンって言われてるだけあるな。
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HU - 素敵なお話ありがとうございます...！！楽しく読ませてもらっています！無理のない程度に更新してくださいね。更新するのを楽しみに待っております！ (2020年4月28日 0時) (
レス) id: 33223aad0a (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - うすすさん» うすすさん、コメントありがとうございます〜！ ちょっと心が折れそうだったので、とても心にしみましたTT 続編もぼちぼち考えてますので楽しみにしててください。 (2020年3月9日 21時) (レス) id: 5e5331402d (このIDを非表示/違反報告)
うすす - 感想書かなきゃと思っていたらもう４０話超えてました。(遅い)いつも楽しく拝見させてもらってます。これからも頑張ってください！応援してます〜。続編も待ってます。(図々しい) (2020年3月7日 17時) (レス) id: a2b2c72b52 (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福(プロフ) - ゆんさん» ゆんさん 感想第1号ありがとうございます。シュアペンさんなんですね！少し考えてみます！思いつければいいのですが... (2020年1月27日 12時) (レス) id: 5e5331402d (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - ジョシュアもほしいです！先生！！！() (2020年1月24日 19時) (レス) id: 1bbea4203f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まお | 作成日時：2020年1月15日 1時
