【歌い手】俺に会話をもとめるな〈男主〉

3曲目「そっか、よかった。」 ページ5

天「ってことで、はいナイル君、自己紹介！」
貴「は！？え？」


天月さんに腕を引っ張られる。


そして教室の一番前へ。



ナゼコウナッタ？



俺の視界に入る物は、イケメン、イケメン、イケメン。


うわー、死にたいわー。




一人で別の次元に行きかけてたら、天月さんが揺さぶってきた



天「ちょ、ナイル君！自己紹介！！何ドアの方向向かってんの！？」


え、何。


俺無意識に帰ろうとしてた？


人間って恐ろしいな。



天月さんの声で我に返った俺ですが、先ほどとなんら変わらず、無意識にドアに向かっていた



すると、天月さんがメガネを取った。



え、なにと思った瞬間。





天「ナイル君はそんなにイジメられたいの？ん？ドＭなの？(ﾆｺｯ)」




ｿﾞｸｩｯ



ものすごい寒気がした。


やばい、この人やばい。



俺の中の何かのセンサーが鳴っている。



つか、この人ドＳか！！



一人でプルプルしてたら、さっき俺にタックルかましてきた男の子が入ってきた


？4「ちょ、天月君メガネかけて！！えっと、ナイル君だよね？ゴメンね、この人メガネ取るとドＳなるからさ」
貴「．．．．．．．．．．。いえ、いいです」
？4「そっか、よかった。あ、ボクは和音真冬って言います、まふまふです！よろしく！！」



うおおおおおおおおおおおおお！！！！

なんじゃこの天使は！！


可愛いすぎる！！


まふ君天使すぎる！！


心の中で発狂していたら、メガネをかけた天月さんがトントンと肩を叩いてきた。


天「ほら、自己紹介。ね？」



はい、了解いたしました。


天月さんのさっきのドＳを見て即座にうなずく。



はぁ、今日は俺の命日だろう。


――――――――――――――――――――――――――


まふ君ひゃほううううううううううu((殴


すいません、取り乱しました。

ところで、天月さんはドＳだと思うんです。


あと、まふ君の名前の読み方は、わおんまふゆって読みます。

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