【歌い手】俺に会話をもとめるな〈男主〉

21曲目「乙女じゃないでしょ」 ページ27

96「ちょ、いきなり乙女の顔にやる！？」
赤「お前乙女じゃんｎ((ｼｭｯ ．．．。はいはい乙女です」



96猫さんと赤飯さんの会話のあと一瞬の沈黙。



そして、次の瞬間耳を塞ぎたくなるような声。



　「はあ！？」
　「今何おきた！？」
　「ナイフが！？」
天「いや、96さん乙女じゃないでしょ」




うーん。なんかどさくさに紛れて聞こえるはずのないセリフが聞こえたのは気のせいだろう



いや、気のせいじゃないだろう。


96猫さんが天月さんになんか飛ばしているから。



なんだろうね。



槍？みたいなもん？



おかしくね？


槍ってなに、槍って。



しかも天月さんも素手で取ってるし。


何？俺の目悪くなった？



いや、別に見える．．．。つーことはまじで槍あんのか！！



何もう．．．。



わけがわからず、びすに話しかけようとしたら俺の目の前まで槍がとんできた




とっさによけ１０ｍぐらい離れたところにあるドアに突き刺さる



なんかすっげーデジャウ感．．．。




96「あっ！！ゴメンね！？大丈夫！？」
天「96さん命中率悪いもんね。」
96「〜〜！！もう！天月君可愛くない！！」
天「男ですから。可愛さならろんさんにでも求めてください」
96「いーもん！！まふ君貰うから！！」
ま「え！？」
天「．．．。返してください」


あ、天月さんなんか焦ってる？

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