【歌い手】俺に会話をもとめるな〈男主〉

13曲目「体重何キロ？」 ページ18

本能的にびすの後ろに隠れる。


びすは不思議そうな顔したが、俺の顔と二人の顔を見ると、納得したように苦笑いした。


が、俺の努力はむなしく散った。


96「あーっ！！朝のイケメン！！」
ろ「本当だ！！うわ〜!」


なぜだ。なぜバレタ。


そこまでびすと身長差ないだろ！？

いや、考えてみたら20cmぐらいあったよ．．．。


アンさんに隠れればよかった。あ、いやでも騒がしいからバレルか。


天月さん．．．。うん。メガネ外れたときの可能性的に無理だろう。


まふ君も、俺より小さいし．．．。



なんて考えてると96猫さんが抱きついてきた。


96「にゃ〜！！カッコいい！！レン君には敵わないけど！」


はは、それは光栄なのか？


うん、光栄なんだr((ｷﾞｭｯ


！？



ろ「うわ〜腕細いね〜！体重何キロ？てゆーか肌もスベスベだね〜！」



ひいいいいいいい！！！！！！！？？？？？？？



なんかろんさん俺の顔とか触ってくるんですけど！？



俺の顔触ってなんか得する！？



誰か俺を助けて！！と思っていたら救世主登場。



赤「おいお前ら試験官って分かってる？それに黒髪イケメンから離れなさい！」



おぉ！


今だけ赤飯さんがカッコよく見えるよ！


いやまぁ、普通にカッコいいんだけど、ジャージがヨレヨレだからかな．．．。

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