迷惑ばっかでごめんな、、

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紫耀side


岸｢廉、うどん作ってみたんだけど食べれそう？｣

廉｢岸さん、、ありがと、、食べる、、｣

岸｢はい、柔らかくしたから、、｣

廉｢うん、、おいしい。ありがとうね。｣



それからしばらくして、、


廉｢ゥッ、、岸さん、、おかわり、、、｣

岸｢え、、、｣

廉｢食べれる、、から、、｣

神｢れん、今日食べれたらいい分はもう食べれてるよ。
終わりにしよう？しんどくなっちゃうよ。｣

廉｢やだ、、食べる、、｣

海｢廉いっぱい食べれてるよ？ほら、もう鍋の中
ほぼないじゃん。ね？｣

廉｢、、でも、、食べる、、｣

｢廉、食べたいの？｣

廉｢、、食べ、、、たい、、｣



嘘でしょ。


食べ、、で途切れたじゃん。

食べないとって、思ってるんだろうけど、、

それなら、持たないよ、、


でも、無理矢理抑えても悪影響だしな、、



｢ほんとに食べたいの？｣

廉｢、だから、、食べたいって、、言ってるやん、、｣

｢じゃあ、もう少しだけ食べよう。それで今日は終わり。｣

廉｢いやや、、全部食べんねん、、｣

｢じゃあ、明日も同じの作るよ。明日
全部食べれるところ見してよ。だから、今日は
このお茶碗一杯でお終い。｣

廉｢、、同じ量で、、作ってよ、、｣

｢わかった。岸くんに作らせて、俺も横で監視しとくね。｣

廉｢じゃあ、、これで、、お終い、、｣

｢うん、これでおしまい。｣


海｢、、紫耀、いいの？｣(小声)




海人が俺にしか聞こえないように聞いてきた。

多分、神も同じことを思ってるんだろう。
俺らをガン見してきてる。

岸くんは廉を見てるけど、心配そうな眼差しで見てるし、
同じことを思ってるよね。

｢岸くん、俺鍋洗ってくるね。海人、手伝って。｣

岸｢うん、お願い。｣

海｢、、え、、、、あ、、はい！行きます！｣



在り来りな手法だけど、海人を連れ出して
2人になることが出来た。



海｢それで、いいの？食べさせて。｣

｢本当はあんまり良くないと思うんだけど、
あんまり否定して、廉のモチベーション下げるのは
どうかと思うし、、 ｣

海｢うん、、｣

｢なんかね、松田先生っていう、、廉をいつも見てもらってるお医者さんによると、拒食症って言われたあとって、
このまま食べれないか、無理して食べるかの
どっちかになるんだって。｣

海｢、、、｣

｢それで、廉はむりして食べちゃってる方なのかなって。
だから、、｣

神｢紫耀！海人！袋持って来て！｣

海｢え！？｣

神｢廉、戻した！｣

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