14話 ページ18
貴｢ねえluzくん近い。暑いよ｣
今の状況を説明すると私が真ん中で左にluzくん右にそらるさんという感じなのだ。
そしてluzくんがもろ私の腕をがっちり握っている。
luz｢だってめっちゃ怖いもん｣
貴｢せめて袖をつかもうか｣
私が真顔で言うとluzくんは少ししょぼんとして私の服の袖を握った。
あ、ちなみに私はパーカーを着てます。
そら｢ずっと歩いててもあれだから部屋入ってみようぜ??｣
貴｢ああ!!ですね…。ちょ、luzくん!!｣
そらるさんの意見に私が賛成するとluzくんが私の袖をさっきよりも強い力で握ってきた。
luz｢そらるさん鬼ですか!!｣
どうやら最初見た部屋がluzくんはトラウマらしい。
そら｢ホラゲとかでも部屋探索しないと次のステップ進めないじゃん??｣
貴｢そらるさんよくわかってますね!!流石ゲーマーです!!｣
そういうとそらるさんは少し誇らしげな顔をした。
貴｢あ、ならそこの部屋行きましょう!!｣
そう言って私が指した部屋は特に変わった様子もないような部屋だった。
そら｢さっきの部屋みたいにガチホラーじゃなければいいけど…｣
luz｢そらるさん思い出させないでくださいよ!!｣
luzくん半泣きしてる。
そんな怖がりだっけ??どちらかというと弟の方が怖がりのはず…。
ま、いっか!!
貴｢ほら、luzくんちょっと離れてね｣
luz｢う、うん｣
私はluzくんに袖を握らせて部屋の扉を開けた。
貴｢おじゃましまーす｣
扉を開けたら意外にも普通の部屋だった。
貴｢luzくんほら。何もないよ｣
luz｢よかった…｣
そら｢luzそんなに怖い??｣
luz｢逆にそらるさんも怖がってたのになんでそんな冷静なんですか!!｣
luzくんがそらるさんに半泣き状態で言った。
そら｢いや、なんか閉じ込められただけで今のところなにも起こってないじゃん｣
そらるさんは冷静にluzくんにそう言って｢大丈夫だって｣と言って肩をぽんぼんした。
貴｢そうだよluzくん!!大丈夫だって!!一人じゃないから!!｣
私はそう言ってluzくんの肩をぽんぼんした。
するとluzくんはﾆｺｯと笑って｢ありがとう!!｣と言った。
貴｢さて、探索しますか!!｣
そう言い私達は探索を開始した。
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マカロン - おもしろいでーーーす (2016年6月18日 5時) (
レス) id: 1e32678bbf (このIDを非表示/違反報告)
れんこんぬ(プロフ) - いろは姉さん» 薬で爆睡してましたｗｗｗ 少しでもこの小説が面白いと思ってくれたことに感謝です!!!!!ありがとうございます!!!!体調の心配も…(´；ω；｀) 今後ともよろしくです!!!!! (2015年8月22日 10時) (レス) id: 6e69feca34 (このIDを非表示/違反報告)
いろは姉(プロフ) - この小説面白いですw小説の名前につられてきたんですが、思ってたより面白かったです！体調が悪いと言うことで、無理しないでくださいね♪ (2015年8月21日 22時) (レス) id: f4a08d73f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんこんぬ | 作成日時：2015年8月12日 10時
