無神家の妹になった件について【ディアラバ】 (ページ7)

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ナイフが6本ページ7

『そう言えば、ヴァンパイアハンターって、人間とあまり変わらないと仰ってましたけど、
具体的にどういうことができるんですか？』

「嗚呼、それはね。
んー。このままスラッと言ってしまってもつまらない。
そうだ。ヴァンパイアが唯一死ねる道具。
何かわかるかい？」

カールハインツさん………

.

.

.

.

そんなの常識ですよ！

『銀のナイフです！』

私がそうはっきり答えると

カールハインツさんはニコリと笑う

「正解」

「ヴァンパイアハンターの能力
それは、
何もない空間から、銀のナイフを取り出せる。
という能力だ。」

へーえ

とても面白そう

『その能力をどう使うかは…』

「君次第だ。」

私を見つめ、微笑むカールハインツさん。

その顔はとても美しい

「このまま私のところに居ても良いのだよ？」

え、誘われてしまった、、、

でもね、私は分かってる。

カールハインツさんが見ているのは私ではなく

お母さん。

『有難い話ですが、私にこんなに華やかな場所は似合いませんよ』

「そうかい、それは残念だ。」

あからさまにえーという顔。

そんな顔で見られては私に罪悪感がぁぁぁぁぁぁぁぁ←

そのあと無神家へいく方法を教えてもらい

城をあとにした。

歩きながら考える

私の居た世界のことを。

私は孤児で、お母さんが拾ってくれた

毎日、たのしかったなぁ

めいは私のことすごく大切にしてくれて。

めいは私の演技？(というかキャラ)を見抜いた

唯一の友達だった。

そう思うと、私の周りっていい人ばかりだったんだなぁ

そう思い知らされる

そしてカールハインツさん。

あの人はすごい

まあ存在自体があれってこともあるんだろうけど

私のキャラを見抜くどころか、僕キャラにならなくていい安心感？

兎に角すごい

気がついたら、今度は大きいお屋敷___無神家についていた

迫力のある大きなドア

[ｺﾝｺﾝ

『あの…誰か居ませんか？』

精一杯の声で叫ぶ

［ｼｰﾝ

誰も出てくる気配がない

マジか…

そして冒頭…というか、何話か前へとーもどるのであった

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ぐだぐだ…