無神家の妹になった件について【ディアラバ】

ナイフが24本 ページ25

『〜♪』



宣戦布告から戻り、家に着いた


やっぁと一話目に入った。

それに、画面越しに見ていた光景の中に私も参戦できたのだ。

嬉しくない筈がない。



「どーしたの？鼻歌なんか歌っちゃってさ」

『んー？何でもないよ♪』



ふーん と、少しジト目で私を見るコウ君は
学校へ行く準備をしていた。



『あーそっか、皆は学校行くんだっけか。気を付けてね〜』



ソファに寝転びながら言う私は相当だらしないだろう(笑)


皆は学校に行き、そのついでに小森ちゃんを拉致ってくるんだとか。


その間、私はお留守番ー。



そして、準備が終わったのか皆口々に

いってきます

と、言い出掛けて行った。



さぁて、何をしようか。


ルキ君から頼まれていることは特にはない。


強いていうなら小森ちゃんの部屋の準備だ。


ま、どーせルキ君を部屋で寝るんだし、要らなくね？


と、思う私の心は誰にも届かず


せっせと準備中でござんす。



私は小森ちゃんと同じ女の子だし、私に頼むのが一番良いらしい。


面倒臭いの押し付けてるだけなんじゃねーの、とは思ってないよ。

うん。

ホントに。(目をそらす



小森ちゃんの部屋はなんと言うか、女の子ぽいね。

雰囲気が。

私ははね、シンプル イズ ベストって感じ。


こんなことを考えている間に準備は終わってしまった。


わぁすごーい(棒



。。。。。。




や る こ と が な い



こんなけ家が広いと私一人しか居ないのもあって凄くシーンとしている

まるでこの世界に私しか居ないかのような淋しさがある。



『暇〜』



ルキ君が戻って来るであろう時間迄にはまだ相当余裕がある。



そういえば、さっきから瞼が重い。

うーん。

寝るか。



［ﾎﾟﾌﾝｯ



ベットにダイブし布団を掛ける。


あ、ちなみに私、抱き枕抱いて寝るタイプだよ


...どうでもいいとか思った奴、ちょっと来い

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