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ミーンミーンと耳に刺さる音が体育館に響く。
「あっちぃ〜！」
「無理や！A氷！氷くれ！」
こんな暑い中練習なんかできんわ。
体育館に寝そべってだらける侑くんに、
気合が足りんのやとすぐ隣で寝そべりながら治くんが侑くんを脚でつついた。
「明日から合宿やぞ、そんなんでどないすんねんツム」
「お前に言われたないねんサム」
今にも死にそうな2人の表情に、
私だったら今頃死んでるんだろうなあと思いながら
いいじゃん、合宿行けるだけさあ。とすこしだけ2人を睨んだ。
「怖い顔すんなや、家から行けばええやんか」
「家からじゃちょっと遠いよ…1人で帰るのも寂しいし…」
行けなくもない距離なのがまた、悲しいです。
えーんと泣いたフリをすると彼らは楽しそうに「お土産買うてくるな」と笑った。
「みんなが合宿中、私は私で楽しんじゃうんだから！」
合宿楽しんで！と言うと
楽しめたら苦労しないねんと2人もまた泣いたフリをして、私は笑ってしまった。
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めめこむまーりん(プロフ) - 続編楽しみに待っています (2020年4月15日 17時) (
レス) id: 43047aa610 (このIDを非表示/違反報告)
Ruu(プロフ) - 北さーーーん(涙) この先どうなっちゃうのかめちゃくちゃ気になります(涙) 続編お待ちしてます！ (2020年4月13日 19時) (レス) id: b4a2fe1890 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネネ
| 作成日時：2020年4月10日 5時
