KP .98 ページ14
帰り道
みんなもうそれぞれの帰る場所があって
それぞれの道へ歩いていく。
優「 じゃあ またな！ 」
紫「 岸くんばいば〜い 」
じぐいわしょう「 ば〜いば〜い 」←大声
優「 お前らうるさい！静かに！ 」
と 人差し指を立てて しーっと 言う岸くん。
それを見て笑う廉くんと私。
他のメンバーも次々と家に帰って
残り私と 廉くんと 紫耀くんの
3人になってしまった。
廉「 なんかあいつらおらんと
静かやな〜(笑)」
紫「 岸くんいっつもうるさいからな〜 」
そしてまた 沈黙が続く。
その沈黙を最初に破ったのは
廉くんだった。
廉「 Aちゃん これから どうするん？ 」
A「 どうしようかな〜 」
ほんとに行き場がなくて
泣き出しそうになった、、
廉「 俺ん家で 住む？ 」
紫「 は！？ 廉！？ 」
驚く紫耀くんに
廉くんは静かにこう言った。
廉「 紫耀にだけは言っとくけど
俺ら付き合うことになったから 」
紫「 えええええええええっ！？！？ 」
紫耀さん いくらなんでも
それは近所迷惑です。←
紫「 やっぱり 廉のこと 好きやったんや 」
私を見つめる紫耀くんの目は
とても冷ややかで怖かった。
私が何も言えないでいると 、
廉「 ごめん 、紫耀
先に告白してもーて 」
紫「 ううん 、どうせ俺が告白しても
Aちゃんは廉を選んでたやろ？ 」
と またいつもの優しい紫耀くんに戻り 、
私にそう微笑みかけた。
紫「 廉 、ちゃんと幸せにしーや！
平野くんの大切な大切な女の子なんやから！
ちょっとでも泣かしたら
すぐ奪いにいくからな(笑)」
廉「 絶対渡さんし！ 」
ちょちょ、 紫耀さん 廉さん
勝手な話を進めないでください。←
紫「 じゃあ 平野くん先帰るな〜
お幸せに♬ 」
紫耀くんはひらひらと手を振ると
暗い夜道を歩いて行った。
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こは - やばいいいい！！これマジで号泣！！(ノД`)・゜・。 (2018年7月4日 16時) (
レス) id: b7547b7d6d (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 平野 廉さん» そう言ってもらえてすごく嬉しいです(^_^)ありがとうございます！ (2016年3月18日 13時) (レス) id: 2e2a90f0e2 (このIDを非表示/違反報告)
平野 廉 - この小説！大好きです！こういった付き合い方もキュンキュンしますね！新作頑張ってください！更新楽しみにしてますね！ (2016年3月17日 19時) (レス) id: 34b976fcea (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - はるちさん» 私もヒマワリが1番好きです！ (2015年12月30日 17時) (レス) id: 2e2a90f0e2 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - いちごみるくさん» ですよね〜！作者さんって、どんな花が好きですか？うちは、「ヒマワリ」「タンポポ」が大好きです(*^^*) (2015年12月30日 14時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごみるく
| 作成日時：2015年11月6日 7時
