ふっかの妹は目黒担？ (ページ12)

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｢えっ、｣

今何が起こってるか分からない
時が止まったような感覚に陥った

なぜだか直ぐにわかった
目が合ったその人は最愛の"目黒蓮"だったから

『A！！大丈夫？』

｢あっ、うん大丈夫、大丈夫行こ｣

『うん(？)』

もっと見ていたかったし、話しかけたい気持ちを抑えてその場から離れる
遭遇情報は出ていたけれど本当に会えてしまうなんて
今年の運を使い果たした気持ちだった

あの後泣きながらひぃちゃんに話し、幸せな気持ちで解散し
自宅に向かっている。

｢蓮くん、かっこよかった一瞬だったけど
私服似合ってたなぁ、、｣

その夜

'プルルル

お風呂から上がるとお兄から電話がかかってきた

｢はいもしもし｣

深｢A久しぶり〜！元気にしてるか？｣

｢うん！元気！お兄こそ大丈夫？｣

深｢忙しいけど何とかやってるよー！｣

｢あっ、てかお兄私チケット当たったよ！！！｣

深｢おっ！良かったな〜！
てか、いつもチケット取ってあげるって言ってるのに｣

｢だめなの！それじゃだめ！！！
私はお兄の妹だけど、蓮くんからしたらただのファンなの！
みんなと対等な立場で居るの当たり前だから！｣

深｢ふはっ笑｣

｢もう！笑わないでよ(怒)｣

深｢ありがとな。Aお前が妹でよかった｣

｢なに急に笑
私もお兄がお兄でよかったよ！｣

深｢なっ！！どこでそんなの教わった！？｣

｢内緒〜！じゃあねお兄頑張れ！！｣

深｢おう！ありがとう！おやすみ！｣

｢おやすみー！｣

'ツーツー

久々にお兄の声を聞いて安心したけど、声から疲れを感じた、
きっと蓮くんもお兄と同じように疲れてるんだろうな

｢考えてても仕方ない！！
蓮くんに似合う女になる為にも早く寝てお肌の調子整えなきゃ｣

寝る寸前までYouTubeを見て蓮くんを考えて眠りについた

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