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第3話:Hansel and Gretel ページ4

「グレーテルグレーテル。僕はお腹がすいたよ。」

「ヘンデルヘンデル。私もよ。」

双子が歩いている道は薄暗く月明かりでも周りは見えない状況だった。

さらに、木の影が気味悪く地面に写っていて不気味さを増しているようだった。

「グレーテルグレーテル。こんな所に家があるよ。」

「ヘンデルヘンデル。この家食べれそうだわ。」

指を指し、その家を見て笑う。

「あっははは。お父さん。ざまあみろ。」

「きゃははは。お母さん。さようなら。」

その言葉の意味はきっと両親の死を意味するのだろう。

「ねえ、ヘンデル。私ね。この家がほしいわ。」

「奇遇だね。グレーテル。僕もそう思ったところさ。」

そういって双子は周りにいる動物たちを殺していった。

「食べらえれると困るわ。」

「邪魔だよ。今日からここは僕たちの家なんだ。」

双子は真っ赤になりつつ地面を見て嘲笑った。

小さい、ほんとに小さい手で動物達を殺していった。

「ねえ、グレーテルこのお菓子おいしいよ。」

「ヘンデル、このお菓子もおいしいわ。」

名前も分からないお菓子をおいしそうに頬張る二人。

「ねえ、グレーテル。この家に住んでいる人はいないのかな。」

「ねえ、ヘンデル。この家に住んでいる人はいないのかな。」

二人の声が重なったとき、後ろのほうから声がした。

「ねえ、グレーテル。そうなったら、殺さなきゃね。」

「そうね、ヘンデル。そうなったら殺さなきゃ。」

ニタァと不適に笑い後ろのほうをゆっくりゆっくり向いた。

第4話:Little Red Riding-Hood→←第2話:white snow



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れーと(プロフ) - デルテチーノさん» 有難うございます! (2015年4月1日 9時) (レス) id: 51e87cd512 (このIDを非表示/違反報告)
れーと(プロフ) - 日向さん» 頑張るので学校頑張ってください!w (2015年4月1日 9時) (レス) id: 51e87cd512 (このIDを非表示/違反報告)
デルテチーノ - 続き楽しみにしてます(^^) (2015年4月1日 4時) (レス) id: ce2cc8afa9 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 明日から学校や超だるい (2015年1月7日 22時) (レス) id: 6749d40c16 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 頑張れ~ (2015年1月2日 23時) (レス) id: 6749d40c16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れーと | 作者ホームページ:http://puchiamatheater  
作成日時:2014年7月12日 6時

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