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「「いただきます」」
「うっまあい」「おいしいね」
「やばいめめほっぺた落ちる」
お肉を口に放り込んで、お米も一緒にかきこむ。
めめは俺の皿に続々とお肉を入れてくれて、俺はそのお肉を続々と食べる。
「ほんとおいしそうに食べるよね」
「だっておいしいんだもん」
「それはよかった。てかこーじお酒飲むときでもお米食べるんだ」
「お米食べへんとなあ、ご飯食べた！って気になれへんからな」
「……こーじ見てたら俺もお米食べたくなってきた」
そう言ってめめは、俺の持ってるご飯に熱い視線を注ぐ。
めめに見つめられたら米粒が照れて破裂してまう！なんて思いながら、
「食べる？」
と聞くと、めめは
「ん」
と返事をして口を開けた。
お肉とご飯をめめの口に運んであげる。
……撮影の時とか、楽屋とかでは普通にするけれど。
ふたりきりでのあーんは、ちょっと緊張する。
俺、ちょっと手震えてんで。
「ん、おいしい、ありがとこーじ」
「おう、」
もぐもぐするめめの顔がほころぶ。
手持ち無沙汰な俺は、どうも落ち着かなくて残っていたビールを飲み干した。
「生 頼む？」
「あ、俺カシオレ」
「かわいいの飲むねえ、じゃ、俺はレモンサワー」
タブレットを手に取っためめは、ぐいっとビールを飲むと、くすくす笑いながらタブレットを操作する。
めめはふと目を上げると、
「好きなの？」
と俺に尋ねてきた。
、
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あーー - 最後の想いを伝え合う所は大泣きしながら読んでました….素敵な作品をありがとうございました！！！！ (2022年9月11日 10時) (
レス) @page49 id: 9699c6dae8 (このIDを非表示/違反報告)
まぁー(プロフ) - 1話を読み始めてから、あまりの面白さに一気に最後まで読み進めてしまいました。後半の二人のやり取りは、あまりの切なさに泣きながら読んでました。素敵なお話をありがとうございました。 (2022年6月29日 21時) (レス) @page49 id: ca44044983 (このIDを非表示/違反報告)
らゆこ(プロフ) - みー☆さん» みーさん！コメントありがとうございます（ ; ; ）励みになります、物語の展開も更新もゆっくりですが今後もよろしくお願いいたします（ ; ; ） (2020年8月15日 0時) (レス) id: 330379d7ee (このIDを非表示/違反報告)
みー☆(プロフ) - 私と同じお名前の方がいらしたので☆をつけてみました(*^^*)！もちろん私も更新楽しみにしておりました！物語が動いてきてドキドキしてます(*´ｪ｀*)！ (2020年8月14日 18時) (レス) id: 67ba1ad69d (このIDを非表示/違反報告)
らゆこ(プロフ) - みーさん» みーさんいつもコメントありがとうございます！とても励みになってます（ ; ; ） (2020年8月13日 10時) (レス) id: 330379d7ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らゆこ | 作者ホームページ：
作成日時：2020年4月11日 20時
