海賊皇女は海をゆく (ページ32)

今日:18 hit、昨日:6 hit、合計:230,482 hit

32 ページ32

「俺に....俺に"力を貸してくれ"
どうしても、、どうしても救いたいｯｯ！」

もう何も無い
利用価値もなければ力もない金もない

メリットなどない

ただの願いだ､思いだ
それでも頭を下げるしか、、頼むしか無かった

『うん、どうするルフィ？』

「何を？」

『テゾーロさんの大事な人がケイミーみたいに天竜人の"物"にされてるんだって。
助けるの手伝ってあげる？』

「そいつ良い奴なのか？」

『うん。すごいいいひと。

あ、そうだ！とりあえず頭上げて！
テゾーロさん。手伝うからさ､
変わりにどこの何のお肉が美味しいか
"教えて " くれない？』

何も持っていないのを分かっていて、
くれではなく教えろと.......
一体何を考えているんだ

「.......それは、、構わないが、、」

『ルフィ！手伝ったらさ。
お姉ちゃんがテゾーロさんみたいな人が食べる高級なとっても美味しいお肉ご馳走するけど？』

「やるッ！！！！肉！！！！」

テ「.......はっ！？相手は天竜人だぞ！
それも上流階級だ。ただじゃ済まないはずだ！

それくらいお前たちだって分かるだろ！」

ル「天竜人なんて知らねー！
俺は姉ちゃんと肉を食う！」

『だってよ？ｸｽｸｽ
それに、天竜人をやってもやらなくてもどうせ指名手配だし､どっちにしろ海軍に追われるし､もういいかなーって！』

笑い合いながら

よーし！やるぞー！と気合いを入れる2人

アホなのか強いのかもはや分からない

サ「ていうか俺らさっき身ぐるみ剥がしてきたしな」

ゾ「ルフィも前にぶん殴ってたな」

ナ「献上金だって頂けるじゃない！」

ブ「ヨホホホ！皆様おそろしー！！！！！」

ウ「おいおい、、まじかよぉ。
よしｯｯ！俺は指示をだァァス！！」

チ「天竜人って！！！こ、こええええよ、、！
でも、ドレイなんてそんなの最低だ！」

フ「俺は船長に着いてくぜー！！」

カ「ナミ～！分け前は7.3だからね！」

ルフィ・A
「それじゃあぁステラさん助けにいくぞぉぉお！」

？「ま、まって！！」

「テゾーロ様！私達も.......行きます」

テ「.......お前たち！.......な、なんで！！」

そこに立っていたのは先程麦わらの一味にやられた我が幹部達

立つのもやっとなはずなのに.......

バ「まだまだ戦えますわ！」
タ「スルルルルル！どこまでもご一緒します」
ダ「まだまだ気持ちくなりに行きますぜ～！」